SMがTheSandox、バイナンスと提携【今週のKPOP×NFTニュース 2/21〜】
こんにちはSINです。
先週の「YG×BINANCEが提携」という大きな発表に続き、今週も大きな発表がありました。KPOP市場がデジタル世界に続々と参入してきています。
早速、今週のニュース追っていきましょう!
◾️キューブエンタがKPOPメタバース開発へ
BTOB、PENTAGON、I-DLEなどが所属する事務所キューブエンターテイメントとメタバースSandboxの親会社でもあるアニモカブランズが合弁法人設立へ
両社の合弁法人ANICUBE (ANICUBE ENTERTAINMENT LIMITED) はアメリカヴァージン諸島に住所を置いており、キューブエンターテイメント6割、アニモカ4割の出資で設立された。アニモカが保有するメタバースSandboxやキューブエンタに所属するKPOPアイドルなどを通して、KPOPグローバルミュージックメタバースの開発を進行。アニモカは「キューブエンタに所属するアーティストとのコラボを通じて、メタバース上でミュージッククリエイターがファンと音源を共有する場を設けることで新たなグローバルデジタルコンテンツになる」と話す。キューブエンタ代表は「メタバースは、ミュージックコンテンツの拡張に繋がり、音楽業界をさらに飛躍させる貴重なもの」とコメント。
✅メタバースSandboxは、2022年後期に正式リリースを予定しているブロックチェーンゲームです。既にゲーム内の土地 (ランド) が高額売買されており、大手ブランドのGUCCI、adidas、ワーナーミュージックなどが続々と参入してきています。
◾️SMエンターテイメントがバイナンスと提携
SMエンターテイメント系列会社のSMブランドマーケティング(以下SMBM)が世界最大の暗号資産取引所バイナンスと提携
SMBMとバイナンスは、P2Cエコシステム構築および相互支援のため提携。SM総括プロデューサーのイスマン氏が提示した概念「P2C - Play to Create」はIPを活用してn次創作が可能になる新しい概念。P2Eとは違い「創作」に重きをおいたファン参加型創作文化。ファンがIPを活用し、音楽、グッズ、ゲームなどの形でコンテンツや商品などを創作できる。これらのn次創作コンテンツはNFTに変換でき、ファンが収益化を行えるシステムに。SMBMは今後、容易に世界中のクリエイターやファンがIPを活用したn次創作に参加できるような透明化された環境構築をしていく。両社は「SMが保有する巨大なIPとバイナンスが保有する技術力を合わせることでKPOP市場のさらなる拡大へと大きく前進する」とコメント。
✅イスマン氏が掲げるP2Cは、現在のKPOP市場で問題視されている「IP保有者に一切ロイヤリティが入らない非公式グッズや偽造コピー転売」を淘汰し、KPOP市場をより良い方向へ促す大きなきっかけになりそうです。
(Solanaで来るかと思いきやバイナンスで来ましたw)
◾️SMエンターテイメントがSandboxと提携
SMエンターテイメント系列会社のSMブランドマーケティング(以下SMBM)がメタバースThe Sandboxと提携
SMBMは、P2Cエコシステム構築のためメタバースSandboxと提携。SMがメタバースプラットフォームとパートナーシップを交わしたのは今回が初となる。Sandbox側は、Kコンテンツ専用空間 (K-verse) を設ける予定。SMBMはK-verseの中にSMエンターテイメント専用の「SMTOWN LAND」を造成し、コンサートやファンミーティングなどのイベントを開催。さらに、ファンがIPを活用したNFT創作が行える「リクリエイターエコノミー Re-creator Economy」も形成される予定。今後、SMのP2CエコシステムプラットフォームとSandboxプラットフォーム間で、NFTスワップや創作ツールなどの互換性を持たせる見通し。
まとめ
P2Cエコシステム、超面白いですよねー。
P2Eのような「稼ぐ」がメインになってしまっているプロジェクトを超えて、「n次創作、貢献、応援」に重きを置いて、ロイヤリティやインセンティブの形は当たり前とした構造は革命的だと思います。
いやー、今後が楽しみすぎます!
余談
先日、ファンコミュニティアプリWeverse (HYBEの子会社) の加入数が3700万人を突破。(2021年12月集計) 前年度は1800万人で約2倍以上の増加。さらに売り上げも2倍以上の伸び率。HYBE強し。
Dunamu側のHYBEとJYPどうなるのか...非常に気になる。
ではまた!
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