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YGエンターテイメントとバイナンスが提携【今週のKPOP×NFTニュース 1/31〜】

こんにちはSINです。

最近、KPOP界隈でコロナ流行ってますね。推しがコロナ陽性で心配です。

早速、先週と今週のニュースをチェックしていきましょう。


◼️BTRIPSがKPOPファンアートNFTイベント開催

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グッズや高級品を扱うNFTマーケットプレイスプラットフォームBTRIPSがファンが描くKPOPファンアートNFTイベントを開催

NFTとeコマースを融合させ、KPOP文化の拡大を行うBTRIPSは、「NFTファンアートフェア」を開催を発表。NFTファンアートフェアでは、BTS、TXT、NCTなどの有名アイドルグループのアートを描く5人のファンの作品をNFTとして発行する。BTRIPSアプリ内で閲覧や購入が可能に。またイベント終了後、メタバースZEPETO内の展示空間にNFTファンアートを実装する計画。イベントは2/7〜3週間開催予定で、イベントで発生した収益の一部は医療財団へ寄付される予定。関係者は「NFTとエンターテイメント産業の融合がスタートした今、BTRIPSの影響でエンタメ業界をさらに拡大し注目されることを期待している」と話す。


◼️YGエンターテイメントががバイナンスと提携

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BLACKPINKやBIGBANGなど超人気アイドルを抱えるYGエンターテイメントと世界最大のCEX取引所バイナンスが提携

YGエンターテイメントとバイナンスは今回の提携により「NFTを含む新規事業分野に進出する」と発表。バイナンス側がプラットフォームと技術インフラを提供し、YGはIPコンテンツを提供して協業を進行する。また両社は、バイナンススマートチェーンベースのゲーム開発を推進しており、メタバースなどを通じて新しいファン体験サービスを展開していく予定。しかしKPOP業界では、ファンの間では暗号資産マイニングでの環境問題が話題に上がり、電力消費による環境破壊問題が指摘されている。バイナンス関係者は「今後はNFTの環境に優しいエコシステム製作に力を入れる」と回答した。


◼️FSNがソンミのIPを活用したNFT販売を発表

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韓国最大のデジタルマーケティンググループFSNの子会社HandStudioとMetaKongzがNFTプロジェクト「Sun-miya Club」を販売する

FSNはMetakongzと協力し、PFP(プロフィールピクチャー)のNFTを製作。MetakongzはPFP分野の先導企業であり、Klaytn協業企業でもあり、さらにはRoblox公式パートナーでもある。NFTはアーティストのソンミのIPを活用してKlaytnベースで生成される。計1万個のNFTが発行される予定で、SIXまたはKLAYでの取引が可能となる。今後もソンミのIPを活用して様々なコラボプロジェクトを進めて新たなKPOP文化を作り、メタバース領域で新しい世界観を拡張していく見込み。さらにNFTホルダーを対象に様々なオンオフライン特典も準備中だ。FSNは「T-ARAカムバ記念NFTコレクション」で既に成功を収めており、Sun-miya ClubではKlaytn基盤でNFTコミュニティを確保し、グローバルに拡張していく。


◼️UPBit NFTがウォン決済廃止しETH決済導入へ

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HYBEやJYPなどど提携を交わしているDunamuが運営するUPBit NFT βがウォン決済を廃止し、ETH決済の導入を発表

Dunamuは、3/11からUPBit NFTマーケットプレイスでウォン決済を廃止しETHを新しい決済手段として追加すると発表した。現在、BTCとウォンのみの決済だが、3/11からBTCとETHでの決済に変更される。ウォン決済を廃止され、ETHが導入されることにより、KYC以外の顧客も利用できるようになる。また、DunamuはUPBit NFTのモバイル版の開発を進めており、今後リリースすることを明らかにした。

✅ウォン決済が廃止されETH決済が導入されることでKYC(本人確認)をしていないアカウントでも取引が可能になることは非常に良いニュースです。現在はKYCにより国外からの購入障壁が高すぎますが、今後ETHを導入することによって、UPBit NFTを通してKPOPアイドルのNFTが発行されても誰でも購入が可能に。これにより流動性も上がりマーケットが活発化する可能性が非常に高まります。


◼️Pink Sweat$がKPOPとコラボNFTを発表

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アメリカのR&B歌手Pink sweat$がNFTプロジェクトの一環としてKPOPアーティストとコラボを発表

今回のNFTプロジェクトは、Mintfanが製作、NUPLAYがプロデュースに参加するグローバルプロジェクト。グローバルアーティストとKPOPアーティストがコラボし音楽業界を盛り上げる計画。最初のアーティストとして選ばれたのがPink sweat$。米国バイラルチャート10位に上がるほどの人気があり、ニューヨークタイムズやビルボードの注目を浴びた。過去にはSEVENTEENとのコラボも実現しており、大きな反響となった。今回のコラボ相手であるKPOPアーティストはまだ発表されていないが、既に音源は製作途中。今回のNFTプロジェクトは、IP音源の所有権をNFT化しファンに提供することで新たなビジネスシステム構築を果たした。


◼️KStarLiveがKPOPに続き俳優NFT事業進行へ

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グローバル韓国メディアKStarLiveと韓国マガジンK-WAVEが俳優NFT事業進行により提携を発表

KStarLiveはK-WAVEと協力し、韓国俳優部門のNFT事業進出に乗り出した。KStarLiveは先月、グローバルNFTプラットフォームマーケット企画展を通じてKPOPアーティストのNFTをローンチ。今回のK-WAVEとの提携を通じて、韓国俳優のコンテンツをNFTで発行してグローバルに流通することで、KPOPに続き、ドラマや映画までKコンテンツNFTを拡大していく。K-WAVEは数多くの俳優と協力し、K-WAVEプラットフォーム内でアーティストの広報と収益を生み出すメタバースサービスを準備中。代表は「今回の提携を通じて、俳優とグローバルファンがメタバースで意思疎通できる空間を提供し、収益市場を拡大していく」と話した。


まとめ

今週はYGとバイナンスの提携が各方面で取り上げられ、盛り上がりを見せた印象です。実際、KPOP業界の大手であるYGは沢山の価値あるIPを保有しておりエンタメ業界でもかなりの影響力がある企業です。今や世界最大のCEX取引所となったバイナンスと提携を交わしたことで、今後のKPOP業界に必ずと言っていいほど大きな変化が訪れます。楽しみですね。

もうひとつ注目なのは、UPBit NFTにETHが導入されることです。正直Dunamuには期待していなかったんですが、この変更は熱いです。HYBEやJYPなどに所属しているアーティストのNFTがUPBit NFTでローンチされたとしても国外からも買えそうですね。一安心です。

ではまた!

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