「仮想通貨」と「トークン」の違い

現状、ほとんど同じ意味で使われているけど、微妙にニュアンスが違う。

■共通点
・ブロックチェーン上で発行されている。
・取引所やウォレットを介してやりとりできるお金である。

■よくいわれる使い分け
・そのブロックチェーンの基軸通貨となっているものは「仮想通貨」
・そのブロックチェーンの基軸通貨ではないものは「トークン」

例:$ETHは仮想通貨、$SAND・$GALAはトークン(3つともイーサリアムチェーンで発行されている)。ちなみに$GALAはバイナンススマートチェーンでも発行されている。

■よくいわれる使い分け②

・発行主体がいないものは「仮想通貨」
・企業やプロジェクトが発行しているものは「トークン」

例:$BTCは(発行が自動化されているから)「仮想通貨」、NFTゲームとかで発行されるのは(ゲーム開発企業が発行しているから)「トークン」
※この定義だと$ETHとか$XRPは仮想通貨なのか?という疑問が生まれる。でも最近ではこの使い分けのほうが主流。

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もう皆が好きに使っているからあまり気にしなくていいかも。慣例的にNFTゲームとかの運営が独自に発行しているものはだいたいトークンと呼ばれる。

結論としては全部仮想通貨だし、全部トークンでもあるってことであまり気にしなくてもいい。

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