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賃貸物件を少しでも安く借りるテクニック

前提として
賃貸物件は、日本全国、どこの不動産屋さんでも仲介=紹介が可能です。
なので、住みたい街の不動産屋さんでお部屋探しをお願いする必要も、
契約する必要もありません。

もちろん「例外のお部屋」もあります。
特定の不動産屋さんのみ紹介可能な物件も存在します。

少しでも安く借りる為には、
「例外のお部屋」が存在する。など不動産業界独特のルールや
仕組みを理解する必要があります。

賃貸の仲介における4人の登場人物

・大家(貸主)
・不動産屋A(元付)
・不動産屋B(客付)
・入居者(借主)

上記の登場人物について、説明します。

・大家(貸主)
建物の持ち主。個人・法人は問いません。
誰が、どんな状況の人が建物の持ち主か知ることは
家賃など交渉をする上でとても大切なことです。

・不動産屋A(元付)
大家さん(建物の持ち主)から入居者募集の
依頼を直接うけている不動産屋さん。
役割は、募集物件の写真撮影や募集資料作成、
大家さんへの募集状況の報告など。
お部屋の管理会社 ※1であることが多いです。

※1 大家さんから建物の管理を委託されている不動産屋さん。
建物の共用部の管理や家賃管理、入居後のトラブル対応など
管理会社の役割の一部です。

・不動産屋B(客付)
大家さんから直接依頼をうけていない不動産屋さん。
役割は、入居者への物件紹介やご案内、入居申し込みなどです。
複数社存在する場合があります。

・入居者(借主)
大家から物件を借り、入居を希望している方です。

賃貸仲介の仕組み

大きく分けると2つのパターンがあります。
①大家(貸主)ー不動産屋A(元付)ー不動産屋B(客付)ー入居者(借主)
②大家(貸主)ー不動産屋A(元付)ー入居者(借主)

冒頭で例にあげた「例外のお部屋」というのは
パターン②です。

まとめ

以下、重要ポイント
①不動産会社には(元付)と(客付)の2つの立場が存在する

②希望物件の取引上に不動産屋B(客付)が存在するか

・不動産屋B(客付)が存在する場合、
どこの不動産屋さんでも仲介をお願いできる可能性が高い。
当然、相見積もり可能=初期費用を安く抑えられる可能性がある

・不動産屋B(客付)が存在しない場合、
仲介をお願いできるのは不動産屋A(元付)でのみである可能性が高い。
「例外のお部屋」


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