見出し画像

【ツーリング記録】#3 昇仙峡と甲府盆地

前々から名前だけ聞いてた昇仙峡へ行った。
道志みちから県道24号で都留市に入り139号から甲州街道へ入りつつ、411号と裏道併用しつつのルート。

●道志みち
ちんたらのんびり家を出たので県道24号の分岐辺りに着く頃にはお昼くらいの時間になってたので道の駅付近で腹ごしらえ。

道志といえばやはりコレ。鮎の塩焼き。
ふわっふわでわたの苦味も少なく、塩加減もいい塩梅で実に美味しい。

そんでもって個人的に道志と言えばコレのもう1つ。
静庵のステーキ丼。

山椒の実が良いアクセントになってて、野菜も肉も丁度いい加減の火の通り具合。
店主さんも女将さんも人が良いあったかい雰囲気のお店なのもあって、タイミングが良いときは割と寄りがち。


●県道42号と139号と甲州街道
そんなこんなで昼食後に県道42号との分岐の交差点へ。
で、いざ走ってみるとヘアピンカーブだらけで路面もボコボコなのでややおっかなびっくり走りつつも慣れたら楽しくなってくるんだろうなぁと。
無事乗り切って国道139号を走るとまぁとにかく景色がいいのなんの。

こういう景色に遭遇すると旅感が強くなってワクワク度が増す。
その後の甲州街道も都内の道とは違って快走路も快走路。どこもかしこもこんなだったらいいのにと思わざるを得ない。

●石和温泉と笛吹川
この辺の景色もやはり格別。
橋を湯けむり通りに向けて走る時に見える景色が良いんだけど写真がなくて紹介できないのが悔やまれる。


●昇仙峡
そんなこんなで昇仙峡に着く頃には夕方で暗くなり始める頃。
近くのお店のご厚意で駐車場にバイクを停めさせてもらって徒歩で遊歩道を進む。

少し散り始めてたけど綺麗な紅葉を眺めつつ、透き通った川のせせらぎを聞きながら歩くこと20分くらい?で仙娥滝へ到着。

表現が難しいけど、滝の周りのCGっぽいんだけどよく見るとちゃんと現実のものっていう感じがかなり幻想的。
飛沫を感じれるほど近付けないのが少しだけ残念だけど、綺麗な滝だった。
辿り着くまでの道中も山間の澄んだ空気、自然から香る匂いだったりでリラックスできるいい場所だった。


●みはらしの丘

道中登ってくるときに寄れなかった場所に寄ってみたら夜景がまぁ綺麗なこと。
中央道上り線側にある釈迦堂PAからの夜景が好きなんだけど、それが更に近くなった感じ。
盆地なだけあって、中心部だけ明かりがついててその周りは一気に人の気配がしないような暗闇に囲まれてるのが独特な景色。
現地に住んでない人間からすると非日常的な雰囲気があってこういうところに来た甲斐があるなぁと感じる瞬間。

●夕食
笛吹市のお食事処 石というお店へ寄った。

普通の定食が食べれればいいかな、なんて思ってたらとんでもないクオリティと量の料理がやってきた。
海鮮丼と大粒の唐揚げ4個くらい。これ本当に1,200円……?と思いながら味わってお会計したら本当に1,200円だった。衝撃的だった。
他の店だったら最低でも2,000円位はするようなレベル。
いいお店だったのでまた近くに寄った際には立ち寄ろうと思う。


そんなこんなで一宮御坂ICから高速に乗り帰路へ。
帰りも特に渋滞に捕まることもなく、スイスイ帰れて道中ひたすら快適な1日だった。
いつも気持ちが長野へばかり向かいがちだけど、山梨もいい場所いっぱいあるなぁと再確認した。
路面凍ったりしない時期に行けるうちにもう1回位行っとこうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?