嫌ならやめろ
*今日の写真はみんフォトからOhzaさんの写真をお借りします。
ありがとうございます。
なんか昔はよく会社で言われましたよね
今日の記事の内容は、私の個人の話ではありません。
なんで昔はこんなこといわれて平気な世の中だったのかということを考えてみました。
今おそらくこのようなことを言われる会社はあまりないのではないでしょうか?
働く人が少なく、人でを確保するのが大変な会社では余計そう言われないのかもしれません。
職場の上司にもよりますけど、人材確保に関して苦労してきた人ほどこういう言葉は、言えないのかもしれません。
私の昔いた職場はアルバイトのおばさんの方が何故か威張ってまして(笑)
勤続年数が自分より長い社員にそんな暴言を吐く人がいましたが、その方は人事の苦労なんか知らずに来たのだろうと思います。
人材については企業と言うのは言うまでもなく社会保険のコスト、その人の採用にかかる人的コスト、その他事故などによる責任などかなり企業はコストをかけてます。
1~2年でやめられたら、仕事のできるできないなどの問題でなく大赤字をくらいます。
ですので経営者からしたら辞めろなんて普通言えないはずなんですよ
なんでこんな話を描くかというと
アニメや漫画業界って嫌ならやめろってことなんですかね?
ってことです。
業界自体かなり人気があり人材確保に余裕があるから、低賃金で拘束時間の長い業界が成り立つので、嫌ならやめろってことなんだと思います。
新人アニメーターの給料は月9万だそうです。
殆ど都内にあるアニメスタジオが多い中、家賃相場を考えるとやっていけないというのがほとんど。
そのため離職率が異常に高いです。
昔、お世話になっていた映像の勉強会でアニメーターの支援を10年以上しているのでその辺の大変さはよく聞いてます。
半ばやりがい搾取の形でアニメーターをあきらめる人も多いそうです。
嫌ならやめろの状態だとそこは人が育たなく、今の日本のアニメや漫画という地位は外国にその地位は譲るのかもしれません。
日本で漫画やアニメで生きるというのは、あまり金銭的な期待はできない可能性が高いです。(一部の特殊ジャンルは除く)
そこは好きだから嫌ならやめろという状態が問題なんじゃないかなと思う今日この頃でした。
その辺の海外事情ってどうなんでしょうね。。
それでは今日はこの辺で
それじゃまたね。
さいごに
ここまで記事を読んでいただいてありがとうございます。
記事を読んでみて、こういうことで悩んでいるんだとか何か得るものがあるとうれしいなと思います。
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