持続可能?ボランティアの抱えるお金の問題
会社員時代、自分は定年したらどうしようと考えていました。
多くの人は旅行を楽しんだり、趣味を楽しもうと思っているのだろうか?
私は、老後に楽しむんなら今楽しんでおきたい派(そんな派があるのかどうかわかりませんが)なので、老後は特に遊ぼうとは思ってなくて何かボランティアでもして生きようかなと思ってました。
そんなことを考えて、実は子供食堂をボランティアでやろうとしたこともあるのですが、自分の負担があまりにも多く子供を育てながらではできないと
断念しました。
ボランティアも継続してやろうとするとお金がかかるという現実があります。
どんなにまともな理想を掲げてもお金がかかるという現実に途中でしぼんでいくのがボランティアなんだろうなと考えています。
どうやって素晴らしい考えを持続していくか。
今回、48時間で映画をつくろうという映画祭に参加するにあたり、スタッフはボランティアでの参加というのがルールです。
ボランティアではありますが素晴らしいメンバーが集まってくれて、面白がってやってくれているというのが涙が出るくらいありがたいのですが、私が一つ懸念しているのが「はたしてこの活動が持続可能なのか?」と言うことです。
映画や子供食堂などは実際に人が集まって活動をしなければなりません。
そしてそこには、少なからずお金がかかります。
これをボランティアでの参加だと自費で負担と言うことになります。
はたしてこれで、次回も参加したいと思うだろうかと言うことを懸念してます。
ボランティア活動というのは、素晴らしい人たちが集まってきてくれます。
その活動自体は素晴らしいのですが、その活動を持続可能にしていくには、もっとトップが考えていくべきのことだと思っています。
集まった人が作ったものをどう利用してボランティア活動を持続していくか。
以前、原発問題で住民投票を実現させようということをやっている方とお話しまして、その理念には賛同できるのですが組織自体がボランティアで運営しているため疲弊してしまうなと感じたことがあります。
自分たちがやり始めたことで、疲弊してしまうというのは多くのボランティアの現場で起こってることかもしれません。
理想を実現するのは凄いことだけどボランティアで実現させるというのはちょっと苦しいのではないかなと思うのです。
だったら少しでもボランティアで作った成果物を利用してお金を稼ぐ、もしくはボランティアしてくれた人にお金なりなんらかのメリットがある仕組みをつくればいいのになと思います。
この辺が主催者の仕事なんだろうなと。
それなら、ボランティアではなくいっそのこと会社のような形態にしてしまえばいいのかなとも思います。まだこの方が健全です。
DAOと言われる組織がこれを満たしているのかがよくわかりませんが、ボランティアで集まった素晴らしい人材が疲弊しない仕組みを作るというのは大事な考え方なのではないかと感じています。
今回48時間で映画を作るということで、結構経費がかかります。
私は自分自身の投資だと考えているから何とかしますが、普通だったら疲弊する人も出てくるなあと考えるのです。
結局どうしたいのか。
ボランティアと言う仕組みをどう解決していくかというのは社会の課題だと思います。
もしくはその組織のトップが解決する問題として意識する必要があります。
私の知っているNPO組織の人は、寄付金で組織運用の資金を賄っているようです。
まあこれも結構難しいのですが、何とかなってるようです。
他にも私の知ってるNPOの団体は基金と言う名で寄付を集めたりしてるようですね。
ふるさと納税やクラウドファンディングなどのような返戻品を使うような仕組みやDAOのように株式のようなトークンを使った仕組みなどを使えればなんとかできるかなと考えています。
もう少しこの問題は、なんとかならんものかと考えてしまうなという話でした。
それでは今日はこの辺で
それじゃまたね
さいごに
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