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SoD, 第10章、十字軍兵士らと主人公の対話、火気厳禁になったわけ

<アンダーグラウンド・リヴァー、地下洞窟にて。マップ北西、十字軍地下コロニーへの門のそばの空き地で、焚き火を囲んで十字軍兵士らが話している>

スペンセ
「やめろよ、そんなのホラ話に決まってるさ」
バーディラ
「ホラ話?隊長にそんな言い方してるとこ聞かれないようにね。それに、信じられなけりゃその壁についてる跡を見ればいいわ」
アンジ
「彼女の言うとおりよ。私は見たもの。ファエルスはファイアーブレス・ポーションをひと瓶まるまる火鉢のなかに落っことしたのよ、ふたごと全部。2,3秒後…ドカーン!」
スペンセ
「よう、傭兵のご同僚。俺たちと一杯やりなよ」
バーディラ
「まあ、スペンセ。傭兵が私たちに仲間入りした最後のとき、何が起こったか話したじゃないの」
スペンセ
「ああ、聞いたさ。でもやっぱり信じられないね」
主人公
「何が起こったんです?」
アンジ
「ファエルスって名の傭兵。あんた知ってる?知らなくても全然困らないけど―あのバカ、この火鉢の中にファイアーブレス・ポーションをひと瓶そっくり落としたのよ。いまだに解せないのは、あいつがそれで死ななかったことと、ブラスブレイカー隊長があいつを殺さなかったことだわ。いったん片付けがすんで空気を入れ替えた後で」
主人公
「空気を入れ替え?」
バーディラ
「深呼吸してごらんよ。まだ匂いが残ってる、今でも」
スペンセ
「今じゃ、爆発物はみんな貯蔵庫の箱にしまっておかなきゃならなくなった。必要になったら、わざわざ取りに戻らなきゃいけない。ファエルスのバカのおかげさ。そこまで抜けたやつがいるとはまだ俺には信じられないが」



***ちょっとネタばれ***

*北にある地下コロニーへの門を守っているのが、この話にも出てくるブラスブレイカー隊長。門を通過しようとするとこちらを誰何してくる。問答の結果もし入るのを拒否されたら…上の会話を思い出して同じようにすると…

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