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SoD, 第11章、主人公の夢#4、犠牲と目的

<ドラゴンスピア城内郭にて。休憩した主人公はケイラーとフードの男の夢を見る>

ケイラー・アージェント
「多くの者が死んだ。その目的は?」
「我は正さねばならなかった。彼らを―彼を、救わねばならなかった。いかなる犠牲を払っても」
フードの男
「犠牲なくして勝利は得られぬ。そなたは何を犠牲にする準備ができているかね、<主人公>?そなたにこれ以上犠牲にするものは残っているかな?」
主人公
「私が持っているものなら、何でも。私は正義にならこの身を捧げる」
フードの男
「口で言うのは簡単だ。実際に試すのでなければことばに意味はない。坩堝に投じて初めて、真かどうかが知れるのだ」
「そなたは喜んで運命に身をゆだねる必要はない。しかし、最終的には、それを受け入れることになるだろう。そうするより他にはないのだ」
<ケイラー、モンスターに変じて主人公を殺す>


*ここでは城外で休憩してるけど、内郭に入った時点で実はもう城内は制圧済みで、店・寺院まであるので、悠々と中でも休めます。

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