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SoD, 第13章、イモエンと主人公の対話、再会と脱出

<バルダーズゲート町外れにて。主人公が脱出口から表に出ていくと、そこにはあのイモエンがいた>

イモエン
「ヘイ!こっちよ!」
「脱出できたのね!よかった、あたし―あたし、あなたはもうダメなんじゃないかって」
主人公
「イモエン!どうして私がここに来るってわかったの?」
イモエン
「ジャナス公がことの成り行きを教えてくれたの。ここで魔法の訓練*を続けたければ、代わりに伝言を伝えさせるって言ったんだけど、でも、あたし…断った。あたし、あなたにそんな真似はしないわ」
「ひどい目にあったわね、<主人公>。やっぱりあたし抜きであなたをドラゴンスピアに行かせるんじゃなかった」
主人公
「私も寂しかったわ。あなたが思ってる以上に」
イモエン
「さあ、あたしたちまた一緒になった、これからはずっとこのままよ。もう二度とあなたを私の目の届かないところにはやらない。行きましょ。ここから離れるのは早ければ早いほどいいわ」


*ゲームの初頭(第7章)でイモエンはケイラーの放った刺客の毒に侵され、冒険に行けなくなったので、バルダーズゲートのリーラ・ジャナス公のもとで魔法の勉強をしていた。

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