見出し画像

SoD, 第13章、ベルト大公と主人公の対話1、審理と弁明

<バルダーズゲートにて。スキー殺害の被告にされた主人公は、街中での公開裁判?に引き出される。なお、上の画像は後で入ることになる監獄のもの^^;>

(貴族男性「縛り首だ、化け物め!縛り首にしろ!」)
ベルト公*
「…ドラゴンスピア城へのフレイミング・フィストの遠征に同行した者たちの証言は聞き終えた。多くの者たちが、ドラゴンスピア城のメイン・ホールで被告がその足元のスキー・シルヴァーシールドの死体とともに発見されたときの状況を述べた」
「ベンス・ダンカン副隊長がボアレスキール橋で被告の関与した不快な現象について証言している。ここでその記憶を語ってもらおう」
ベンス・ダンカン
「ブリッジフォート*は十字軍の包囲下にありました。被告は部隊を率いて攻撃を行い、ケイラーの軍を追い払いました」
「その後、ボアレスキール橋を渡ろうとして被告は昏倒しました。殺人の神バールの紋章が、被告を取り巻いて敷石に自ずから焼き付けられました*」
一般人
「殺戮神の子だ!貴様には邪悪な血が流れてるんだ!」
ベルト
「バールの紋章が現れたというだけでは罪の証拠にはならぬ。しかし、被告に対する疑惑をいちだんと強めることは確かだ。我らの街を戦争の瀬戸際まで追い込んだもうひとりのバールの末裔であるサレヴォクのことがあったから」
ベルト
「お役目ご苦労、副隊長。下がってくれたまえ」
「それからそなたについてだが、<主人公>…」
「我らの占者たちが、バルダーズゲートを発って以来のそなたの行い、そなたの人柄を語る行いについて証言を提供している」
「自身の弁護のために申し立てたいことは?」
主人公
「城で何が起こったかは私にも思い出せません。しかし、私は自分が殺人者でないことを確信しています。私の人柄が私を弁護します」
ベルト
「詳しく述べるように」
主人公
「合同キャンプで兵士らが悪疫にかかった時、私は感染拡大を防ぐため彼らを殺すよう進言もできました。でも私はそうせずに、治療法を見つけることに尽力しました*。これが人殺しのやることでしょうか?」


*バルダーズゲートは4名の有力な大貴族の合議によって政治がおこなわれているが、そのうちの一人。なお、スキーの父のシルヴァーシールド公もその一人。
*小部落の名。第9章の冒険の舞台のひとつ、その同じマップにあるのがボアレスキール橋。
*その時の詳しい模様はこちら
*第10章の合同キャンプでのイベントのひとつ。ここ参照。


***ちょっとネタばれ***


*ここでグッドorイービルいずれかとして身の証しを立てると、後で牢に入れられてからの展開が変化する。ただ善悪いずれにしろ結局は同一の結末に落ち着くので、イービルの人は堂々と悪事を披露しても大丈夫😅ちなみにド・ランシーに依頼される毒物作戦の実行はイービルに数えられるらしい。というか、ウォーターディープ軍(バルダーズゲートの同盟軍でもある)総司令がイービルという方が、一般モラル的にはよほど深刻な問題だと思うぞ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?