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SoD, 第8章, グリントと主人公の対話、”三つ目”のグリント

<コーストウェイ・クロッシング、フレイミング・フィストのキャンプ地にて。小さなノームが忙しそうに走ってくる>

グリント
「ほらどいた、そこ。僕のジャマだよ」
「む、何です、むむ?何か?ああ、その、こんちは。えと、失礼、急いでるので」
主人公
「まだお会いしてませんでしたね。私は<主人公>です」
グリント
「はい、はい、はい。そうですとも、そうでしょう。そりゃ素晴らしい。では、失礼して…」
主人公
「お名前をまだ伺ってないと思いますが」
グリント
「お名前?ああ、そう、そうだ、名前ね。僕はグリント。グリント・”スリーアイズ”・ガルドネルソンソン。お会いできて嬉しい」
主人公
「スリーアイズ?」
グリント
「ああ、そうです。そう。古いアダ名。母が言うには、僕がトラブルを起こさないようシッカリ見張っとくにはそれだけの目が要ったってんで。実は3つじゃなく4つ要ったってのが真相ですがね。が、そいつは―話すと長くなるんで」
主人公
「もし聞かせてもらえるなら、ぜひとも聞いてみたい話だわ。しばらく仲間に入ってもらうわけにいかないかしら?」
グリント
「あー。了解。えと、いいですよ、お仲間ね。いいですとも」


*グリントはシーフ/クレリックのマルチ職のノーム。ノーム族の例に漏れずお喋りで親戚が多い。旅の道すがらその親戚たちを探して安否を尋ねるのが彼の個人クエストになる。なお、彼は男性のみとロマンスするとか。

*このキャンプ地で、お目当てのNPCに依頼することで、やっと本格的なパーティーを組むことができる。仲間になるNPCは、パーティーにいない時はキャンプで待機していて、出先で新たに見つけたNPCも、すぐパーティーに入れられない時はキャンプで待機するよう指示できる(と思う)。長らくこちらをガードしてくれてたお目付のコーウィンさんも、ここで晴れてパーティーに迎えることが可能に。
*あと、キャンプでは各担当者に話しかけることで、買い物と鑑定(武器防具、スクロール、ポーションなど一切合切まとめて一人が商ってる)、回復や解呪(寺院の機能)、休憩(宿屋。キャンプで金を払って宿に泊まるって…)などができる。

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