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SoD, 第9章、冒頭のカットシーンのセリフ

<第9章冒頭のカットシーン(上の背景のではない)は、ケイラーが机に向かって手紙らしきものを書いている場面から始まる。なお、第9章に進むと第8章の舞台のコーストウェイクロッシングや森には戻れなくなるので注意!>

ケイラー・アージェント
「…そなたが夫を亡くしたことをいたわしく思う。しかし、安堵せよ、彼の犠牲が忘れ去られることはないだろう。署名…永遠にそなたに忠実なるもの、ケイラー・アージェント」
召使い
「家族の者は必ずお言葉を有り難く思うでございましょう、マイ・レディ」
<へファーナーンが部屋に入って来る>
へファーナーン
「またお悔やみ状ですかな、マイ・レディ?もっと他にあなたが気を向けるべき緊急の要件があるはずですが」
ケイラー
「このことでまたやり合う気はない、へファーナーン」
へファーナーン
「彼らの死は我々みなの肩に重くのしかかっております、マイ・レディ。だが、彼らはよりよきもののために身を犠牲にしたのです。彼らの死に捕らわれているのは彼らの本意に背きましょう。悔やむことは後でもできます」
ケイラー
「そなたは…正しい。この大事な時期に気をとられている暇はない」
「忠義の者どもを集めよ。我らの為すべきことは多い」
<揃って部屋から出て行く>

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