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SoD, 第8章, コーウィンと主人公の対話、噂の真相

<コーストウェイ・クロッシングにて>

コーウィン
「ちょっといい、<主人公>?バルダーズゲートを出る前にあなたがやったあのちょっとした演説*について話したいんだけど」
主人公
「もちろん、コーウィン隊長。どういうことかしら?」
コーウィン
「連中があなたについて言ってたことのいくつかが気にかかってね」
主人公
「たとえば?」
コーウィン
「たとえば、あなたがサレヴォクの一味だったとか。中にはあなたの血縁だとさえ言ってる奴もいたわね」
主人公
「サレヴォクと同じように、私もバール*の子供。だけど言っておく、やつと共通してるのは父親だけよ」
コーウィン
「私の父の口癖だけど。口では何とでも言えても、血は争われないものだって」
主人公
「私の行いを見ていれば、あなたの知りたいことはいずれわかるわ」
コーウィン
「そうだといいんだけど。忘れないで、ケイラーもバールの子だという噂があるのを。ことをこじらせかねないわ。大いに」


この場面のこと。
*殺戮の神。正確には前代の殺戮の神で、今の殺戮神はバールを倒したシリック。バールはこのことを見越していて、後に復活するためのエネルギーとして地上に多くの子供を儲けておいた。サレヴォクも主人公もその一人というわけ。

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