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SoD, 第9章、主人公とコーウィンの対話、ロマンス#1を回避した場合の続き、破局

#1ではその場逃れをしただけなので、時間が経つと彼女がまた水を向けて来る。今度はキッパリお断りします。ごめんなさい>

コーウィン
「ドラゴンスピアに到着したらどんなことが起こるだろうってずっと考えてたの。私は今まで他国との連合軍で働いたことがない。同盟は力になるけど、それもみなが協調してやっていけるうちだわ」
主人公
「3つの国の軍隊が一緒か…兵士にとっても、誰にとっても楽じゃないわね」
コーウィン
「この人生も誰にとっても楽じゃない。私は知ってる。昔はもっと楽だった、自分一人のことだけ考えてればよかった時は。子供がそれを変えたわ。私には責任ができた、ローマ(子供)や父*に対して…もちろん、フィストに対しても」
「ローマが生まれてから、他の人間を私の人生に容れたこともあったわ。彼らは…彼らのことは話したくない。私の父は、ゲームに勝つには味方がひとりで十分だと言うけど、でも、私もうゲームをするのに疲れてきたの」
主人公
「なら、このゲームは始める前にやめておきましょう。私はあなたに気はないのよ、コーウィン。そういう意味では。私たちは仕事の付き合いのままでいましょう」
コーウィン
「そうね。それが一番よさそうだわ」


*コーウィンは自分の父親に子供の面倒を見てもらっている。

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