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SoD, 第9章、野盗との遭遇、まだ死にたくない!

<トロルクロウ・ウッズにて。主人公一行が森の中をさまよっていると、2人の野盗が前に立ち塞がる。そのうち一人がシゲシゲと主人公の顔を見て…>

野盗1
「止まんな!ここを通るにゃ通行料がいるぜ。金をよこさねえとあの世行きだぞ!」
野盗2
「ちょっと待った、スタンフェル。この女は前に見たことがある…アイアンスロウン*の仕事をやってた時に見た女だ…なんてこった―あの女だあ!バルダーズゲートの英雄だ、サレヴォクを殺ったやつだあ!」
「サレヴォクみたいに死ぬのは真っ平だあ!」
<逃げ出す>
野盗1
「レバス!戻ってこい、この弱虫の臆病者!こん畜生、とっ捕まえたら死ぬまでドタマを蹴飛ばしてやる!」
<これまた逃げ出す>


*サレヴォクは鉄の交易を業とする大組織アイアンスロウンの幹部の養子という立場を利用して、鉄不足を煽るべくひそかに野盗集団を雇い、往来を襲わせて鉄の運送を妨害していた。BG1の重要な背景。

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