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SoD, 第10章、スキーと主人公の会話2、スキーの英雄願望

<1の続き。主人公らは傭兵どもを片付けた後、スキーを問いただす>

スキー
「どうしてここに、<主人公>?ここで何をしてるの?」
主人公
「あなたを探してたのよ。いったいどういうことなの、スキー?」
スキー
「あたし、ドラゴンスピア城をスパイしてるの。十字軍につけこめるスキがないかなって」
主人公
「何か見つかった?」
スキー
「あいつらもフレイミング・フィストと同じでタイクツなだけ。作業するのとお祈りばっかり。見た中でいちばんマシだったのはここから西の壁を補強するとこくらい。でも、ゼンッゼン面白くなかった」
主人公
「よくやったわ、スキー。役に立ちそうな情報よ。さあ、もうキャンプに帰ってね。あなたは失うには惜しすぎる人材なの」
スキー
「あたし、よくやった…?ホント?いえ、そう、モチロンよ。あたし、あれは重要だってわかってたの」
コーウィン
「冒険もたまにはする価値があるわ、スキー。でも、自分が何に身を晒すのかはわきまえておかないと。十字軍は危険よ。我々はあなたの身を危うくしてはいけないの」
スキー
「パパ*はあたしの歳だった時にはもう英雄だったわ。あたしだって英雄になれるって、誰も思わないけど、それは間違いよ。あたし、少なくとも*あなたは*あたしに才能があるってわかってくれて嬉しいわ。気をつけてね、<主人公>」
<帰って行く>


*スキーのパパはバルダーズゲートの重鎮シルヴァーシールド大公。

*このあと、合同キャンプでネダーロク将軍にスキーの無事を報告すると、お礼にお金がもらえます。将軍の言によると、当分スキーをキャンプから出さないようにするため土嚢作りの班に彼女を編入させたとのこと😅

*なお、将軍はじめキャンプの幹部連が和平協議でデッドマンズ・パスに移動した後だと報告できない&何ももらえないので注意。本筋にはさわりはないけど(スキーを助ける前&助けた後のコーウィンのセリフもなくなる)

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