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SoD, 第10章、マーズと主人公の会話1、さらわれたオーガのリーダー

<アンダーグラウンド・リヴァー、地上にて。マップ中央東寄り付近の窪地?にオーガのグループがいて、何やら話し合いの真っ最中>

アービング
「アービング、一番強い!オレ、片手だけで木をへし折る。オレ、チーフになる!」
チェスキ
「チェスキお前と同じくらい強い、アービング。それにアタマもいい!お前、エティン*目の前にいても、二つが数えられない!」
マーズ
「ふたり、口閉める、すぐ!」
「わたし、チーフの連れあい!わたしがチーフなるね」
アービング
「チーフの連れ合い、おとむらいしないいけないね、マーズ。だまって、おとむらい」
グリント(主人公PTのクレリック)
「この連中は、あまり教養があるとは言えないな、え?」
チェスキ
「スラッグ、もういない。チェスキ、群れの―待て。だれ、あいつら?」
マーズ
「シャイナー*がもっとわれわれ取りに来た!殺せ!」
主人公
「シャイナー?違う、違う―私は十字軍の者じゃない!」
マーズ
「おまえシャイナーない?なぜ、ここいる?」
主人公
「近くを通った時、あなたたちの会話を耳に挟んだの。新しいリーダーを決めようとしてるの?」
マーズ
「シャイナーがわたしの連れ合い取った、チーフのスラッグ。いまわれわれ、リーダーを決めてる」
アービング
「おまえの戦いない、ニンゲン。アービングにペチャンコにされる前に、行け!」
主人公
「あなたの連れ合いはどうなったの?」
チェスキ
「彼、いなくなった。それで十分ね!」
マーズ
「われわれ、シャイナー来るまで地下いた。シャイナー、トンネル乗っ取ってわれわれ追い出した。やつら、スラッグ取った―私の連れ合い、群れのチーフ」
主人公
「どうしてスラッグをさらったの?他のオーガもさらわれた?」
マーズ
「スラッグ、強い―みんなの中で一番。たぶんシャイナー、奴隷ほしい。それか…それか、シャイナーの女たち、彼を他のことの奴隷したい*」
アービング
「マーズがスラッグ泣く見るね!弱虫!スラッグもういない。いまアービング一番強い。アービング、チーフ!」
主人公
「十字軍がトンネルを乗っ取ったって言ったわね?」
マーズ
「シャイナーたち、樽や箱、洞窟に運んだ。入った、たくさん。出てきた、あまりたくさんない」


*エティンは双頭の巨人。たしかに一人か二人か迷うところ、かも…
*シャイニング・レディの一味ということ、つまり十字軍。
*これはどうも穏やかでない用途の奴隷…😓

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