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SoD, 第10章、レオパスと主人公の会話、諍いの仲裁、証言集め

<ドラゴンスピア城外郭*にて。ケイラーのメダルを見せて何食わぬ顔で十字軍の設営の中に入った主人公は、とあるノームに勧められて近くにいた十字軍の隊長に話しかけてみると、隊長は言い争いをしている部下に手を焼いているようす>

主人公
「何かお力になれますか?」
レオパス(十字軍の隊長)
「お前はいったい誰だ?」
主人公
「ここにいる皆と同じく、数ならぬケイラーのしもべの一人です。もっかの問題を解決するのに、いささかお役に立てそうな気がしたので」
レオパス
「そうかもしれん。これに関係している者に釈明させよう。ヴァリス、お前の話を語ってみろ」
ヴァリス
「私は吟遊詩人じゃありませんわ―私の話は手に汗握る冒険談じゃないけど、現にあったことです。ここに配属される前、コリンスと私は”白い閃光団”*で偵察係をしていました。彼は立派に務めていました―イニスフォールの町に来るまでは」
「そこに来ると、コリンスは住民に自分の正体をばらして、もうすぐ部隊が来るとこっそり教えたんです。住民たちは蓄えていたものを持って、軍隊が到着する前に逃げ失せました。かのレディの大義が行われるのを彼がどれほど妨げたかは神のみぞ知るです。彼の裏切り行為で、我々は物資も武器もそこで入手できなかったんですから」
コリンス
「嘘だ、みな嘘だ。デルトン、彼女の言うことなんか信じるな…!ここにいるみんなは、僕のことを知っている―僕はかのレディを裏切ったりしないと知っている!」
主人公
「では、あなたからの言い分を聞かせて」
コリンス
「イニスフォールの住民が我々の到着前に逃げた、それは事実だ。僕が藪に隠れて偵察していたら、馬に乗った男が我々が来ると住民に警告していた。農夫だ。町から数マイル離れた所で野良仕事をしてたんだ。部隊が接近するのを見て、彼が仲間に教えた。僕の話はこれが始まりで、これで終わりだ」
ヴァリス
「ペテン師!その素っ首を肩から飛ばしてやる!」
レオパス
「やめろ、ヴァリス!コリンスに罪があろうとなかろうと、私は部下の一人がもう一人を殴り倒すのを放っとくわけにいかん」
主人公
「これはちょっと扱いにくい事件です。こうしてみてはどうでしょう。私に一人一人個別に話をさせて下さい、それでこの件の真相がハッキリしてくるか見てみましょう」
レオパス
「私がこんなくだらんことで手を煩わされんのは幸いだ。ヴァリスとコリンス、それにキャンプを回って二人の同僚に話をしてこい。ラヴォク、デルトン、それにダマル、全員に意見を聞くのだ。(証言が集まったら、私に聞かせに来るよう)。」
*()は画像にない部分の補填ぶん。


*”白い閃光団”は、第9章でボアレスキール橋に駐屯してたバーゲスト将軍が率いていた部隊の名前。


***ちょっとネタばれ***


*いつもなら、クエストの達成条件が揃ったらジャーナルがメッセージで次の行動を教えてくれるものだけど、このクエストは、上に挙げられた人物全員に聞き取りを済ましても前と同じメッセージが出るのみなので注意。クエストを達成させるには、自分で隊長の所に行って、自分の判断したところを報告しなければならない。隊長がそれに基づいて最終処分を下す。


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