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SoD, 第13章、ベルト大公と主人公の対話2、エンター公の乱入

<1の続き>

ベルト
「そう記録されている」
「自身の弁護のために申し立てたいことは?」
主人公
「はい、あります」
ベルト
「詳しく述べるように」
主人公
「私がかつてのバールの使徒に出会った時です。私は彼女に罪の償いをするよう、世に善を為すようにと指示しました*。私は父の意志の奴隷にはなっていません」
ベルト
「そう記録されている」
「自身の弁護のために申し立てたいことは?」
主人公
「いいえ。ご判決をどうぞ」
ベルト
「今日、我らはそなたの人柄に対する証言、またそれに反する証言を数多く聞いた。では―あの騒ぎは?」
エンター・シルヴァーシールド
「私を通せ―通せと言うに、このやかましいブタどもが!」
フレイミング・フィスト上官
「恐れながらそれはできません、殿―」
エンター
「そちは誰に向かって喋っておると思う?ここを通さぬと、そちの一家を路上の物乞いの身に落としてやるぞ!」
ベルト
「そんなことはなさりたくありますまい、エンター…」
エンター
「わしにしたいことを教えてくれなくて結構―わしは自分でよく知っておる。<主人公>!人殺しめ!貴様はわしの可愛い娘を殺したな…わしのスキーを…」
「スキーに何が起こったのかわしにはわからぬ。だが、発見してみせる」
「貴様は善人の皮をかぶっておるが、わしにはわかっている。貴様はあの子の身体を殺してわしを子なしにするだけでは足りぬのか?あの子の魂まで殺さねば気が済まんかったのか?」
ベルト
「今はそれを言う時では―」


*第9章でのイベント。ここ参照。

*なお、グッド属性のロマンス相手を持つ場合は、上のようにここで我が身の潔白を主張しておいたほうがいいかも。

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