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SoD, 第10章、グリントと主人公の会話、愛の鞭をイトコに
<合同キャンプにて。司令官気取りで総督に食ってかかる従兄弟のプリチャードに出会ってしばらくの後、グリントは何か改まったようすで主人公に話しかけてくる>
グリント
「僕のイトコについて相談したいことがあるんだけど、<主人公>」
主人公
「もちろんいいわよ、グリント」
グリント
「ひょっとしてだけど、あいつを半殺しにしてくれるわけにはいかないかな?」
主人公
「いったいなんで私にそんなこと頼むのよ?」
グリント
「あなたは気づいてないかもしれないけど、プリチャードってのは…そう、あいつは時々手に負えなくなるやつでね。ふだんでも十分厄介なのに、そこに権力みたいなのを持たしたりしたら、うん、それこそアタマに来ちまう」
「もしあいつがこのキャンプにいたままでいたら、請け合ってもいいけど、きっと誰かの―それもたくさんの誰かの―逆鱗に触れるに違いない。たぶん命を狙われることになるだろう。それも何回となく。歴史ってものが多少とも参考になるならね」
主人公
「じゃ、彼を半殺しにしてほしいっていうのは、彼にキャンプから出て行くよう説得するためってわけね」
グリント
「そういうこと」
主人公
「でも、ちょっと過激じゃない?」
グリント
「あなたは僕みたいにプリチャードをよく知らないからさ。やつみたいなコチコチ頭に危険を呑み込ませてやるにはそうするしかないんだよ。言葉だけじゃダメなんだ」
主人公
「じゃいいわ。あなたのためにそうしましょ」
グリント
「ありがとう、<主人公>。僕がどんなに感謝してるか口じゃ言えないくらいだよ」
*実際、グリントが察した通り、キャンプ内のどこかにいる二人連れの兵士に話しかけると一杯誘われて、それに応じると(ヴォギルン大喜び)、その後プリチャード殺しを持ちかけられる。そちらに応じるとイーヴィルの道まっしぐらになるのか、それともこのイベントと両立するものか(キャンプから追っ払うだけ)は未確認。ただ、殺してしまうとグリントはPT離脱しそうだけど…
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