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SoD, 第10章、マイコノイドと主人公の?対話?1、瀕死のキノコ、散乱する胞子

<アンダーグラウンド・リヴァー、地上にて。何やら盛んに繁殖中らしいキノコの群落があり、胞子?が煙のようにモウモウと立ち込めている。その中に、今にも息を引き取りそうな大きなキノコ(マイコノイド)が倒れている>

瀕死のマイコノイド
(キノコのモンスターはブルブル震えている。その体の見えない孔から、延々と胞子が発散され続けている)
主人公
「あなたの言葉はわからない。大丈夫?このひどいニオイは何?」
マイコノイド
(苦しげな吐息とともに、胞子の雲が空中にただよった)
主人公
「ごめんなさい―あなたにしてあげられることはないみたい。この次の世界であなたが安らぎを得られますように」
グリント
「僕は新しいことを体験するのが誰よりも―たぶん、ずっと―好きだけど、それにしても限度ってのがあるよ。こんなすさまじいニオイのところにグズグズするのはよそう。とっくの昔に出てっていい頃だ。急げばまだ間に合うかも」
マイコノイド
(マイコイドの動きはいっそう弱々しくなった)
主人公
「あなた、私に何をしたの?これは罠か何かね。頭がボンヤリしてきたわ!」
マイコノイド
(最後の身震いとともに、マイコノイドは砕け散った)
<マイコノイド、死亡>


*この会話?はパーティー全体でマイコノイドに近づかないと起こらない。他のメンバーを避難させて一人だけで話しかけてもダメ…意地悪仕様だ。

*なお、シャーマンのンキーンがいると、ここでは亡霊の声がすること、北のほうに死体(テンパスの女性プリーストであるミジェナのクエストに関係あり)があることを教えてくれます。

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