SoD, 第10章、ラヴォクと主人公の会話、ラヴォクの証言

＜ドラゴンスピア城外郭にて。主人公は次いでラヴォク（ハーフオークらしい）から話を聞いてみる＞

ラヴォク
「あんた俺を見てんのか？あんた俺を見てんのか？ここらにゃ他に誰もいねえ。あんた俺を見てんな」
主人公
「見てたわ。でも、ただ聞きたいことがあるからよ」
ラヴォク
「見るのはやめな。俺は見られるのは好きじゃねえ」
主人公
「あなた、さっきレオパスの話を聞いてたでしょ。だから、このヴァリスとコリンスのあいだの諍いについて、あなたが思ってることを教えてもらえないかと思って」
ラヴォク
「あんた、コリンスについて聞きたいのか？ラヴォクがコリンスについて教えてやろう。やつは光を見たことがねえ。やつはかのレディを信じちゃいねえ。俺はやつを見てきた。やつのやることも見てきた」
「ケイラーの名前こそでっかく叫んでても、彼女のために働くって時にゃネズミみたいにブルブルだ。この暮らしは自分にゃつらすぎるって愚痴ばかりよ。やつは腰抜けさ」
主人公
「彼がイニスフォールに十字軍の到来を告げ口したと思う？」
ラヴォク
「コリンスが、十字軍に逆らうだって？やつにそんなキンタマはねえよ。一個だってねえ。何ができるもんか」
主人公
「ありがとう。とても役に立ったわ」
ラヴォク
「当たりきよ。わかってら」