SoD, 第9章、スキーとベンス・ダンカンの対話、情けないダンカン副隊長

＜トロルクロウ・ウッズ、キャンプにて。フレイミング・フィストの副隊長ダンカンは、早くもスキー（変名フィスト・ゴールドバックラー）に完全に尻に敷かれているもよう＞

スキー
「今度は何よ、ベンス？」
ベンス・ダンカン
「ダンカン副隊長だ、フィスト。どうして部隊の者と一緒に演習をしないんだ？」
スキー
「あたしにはもっとましなやることがあるの」
「”フィスト”の生き方に付いて来られるほどあなたが鍛えられてないのは、あたしにはわかってたわ」
ダンカン
「スキー、聞いてくれ、お願いだ。君が演習が好きじゃないのはわかってる、でも大事なことなんだ。危険にあったら今練習してることが君の命を救ってくれるかもしれないんだよ」
スキー
「あたしは自分が身につけてることで十分だと思うの―ほら、それで、２，３日前も凶暴なイノシシからあなたの命を救ってあげたわよね？じゃ、よければ失礼して、大事な昼寝に戻らせていただくわ」
＜スキー、ダンカンに一発お見舞いする。ダンカン、ひっくり返って気絶＞

＊上の画像の左上でひっくり返ってるのがダンカン。哀れなり…