機械の体になった場合・・・そこに喜びとか楽しみは何か感じるのだろうか?
人間は理性的な存在だと思いつつも、結局のところは全て子孫繁栄のプロセスから逃れることはできません。
結局のところ、やる気とか、楽しさとか、それらが割と性的な欲求と結びついていて、目的達成までの途中経過に楽しみを感じたりしています。
では、技術が発展して機械の体なんてものに魂とか意識なんてものを移すことができたとしたら、私たちは本当に喜びとか楽しみとかあるのだろうかとかなり気になります。
ふと「銀河鉄道999」をアマゾンプライムで見ていて、そんなことを考えていました。
人間が感じる楽しみとか、そんなものって割と性的欲求が根源だったりする
色々な意見はあるかもしれませんが、まあ、ボクが知っている知識の中でのことなのでへえくらいで読んで下さい。
人間の基本は子孫繁栄です。種を増やすことが生身の我々の究極的な目的であり目標です。
だから、人は人に興味を持って、性的接触のためのプロセスとして動いているのが基本的な部分です。
物事に対してやる気が出る。。。ってのも、まあ意識しようとせずとも根源的には性的接触をして子孫繁栄をするためです。
自身を良く見せて多くの人に興味・関心を持ってもらうのは、子孫繁栄の可能性を最大限に上げるためですからね。
では機械の体とか、またバーチャル空間の中でアバターの人格を入れるとか、そのような技術でできるものは人間なのだろうか?と感じることがあります。
まあ、アバターの世界であればプログラムによって性欲、生きがいとか、定義すれば良いだけなので、そこまで問題はないかもしれません。
しかし機会の人間になったとした場合に・・・
性欲を根源としての欲求がなくなるわけで、さらに言えば必要なくなるわけで生身の我々の肉体のときのように躍動するような思いはなくなるかと思うわけです。
目的なく生きる世界の誕生
いづれにせよ、意思がある生物のようなものとして動いていく世界になった場合に、特に目的なんてものはないような気がするのです。
生身の身体でいる際の最大の目的は子孫繁栄のプロセスの全うがありますので、とりあえずのところ生物である以上は誰にでも目的があって生きていると言えるわけです。
しかしながら、機械の身体とかアバターで生きていける世界になると、それは必要なくなるわけですから生物的な目的なく生きる世界が誕生するだけのような気がするのです。
価値観の違いとか、そんな世界になったことはないので分らない点があるのは事実ですが・・・
まあ、ボクの頭で考えると、そんな世界に意味はあるのか?とか思ってしまうわけです。
まあ、そもそも論で言えば世界になんの意味もないと言えば、全くその通りなので、これから何か技術が発展して生身の身体でも良い世界になった場合でも、ただ、感情的な部分がなくなるとかだとは思うのですが。
皆さんは、どう思われますか?
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