ストリートに出る

知らない人が通り過ぎる通路で

演奏する許可をもらうオーディションがあって

緊張するのはわかっていたけど

とにかく出かけた

何事も一歩踏み出すことから始まる

書類を出すのも もうその時点で緊張で気持ち悪い

ギターの引き語りが多い中

カラオケでハーモニカは珍しく

許可がもらえた

レパートリーがあんまりなかったのをすっかり忘れていた

とにかくでも私は

地下鉄の通路で演奏を始めた ついでに歌もうたいだした



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