見出し画像

今更ではあるが 音声入力の便利さに気が付いた。 だけれども・・・。


今更ではあるが 音声入力の便利さに気が付いた。
音声入力の精度が低いというのは、過去の話のようだ。Google音声入力の精度の高いこと高いこと。早口で話しかけても、かなり正確に聞き取ってくれる。

自分は、スマホでの文字入力のしにくさから、Bluetooth キーボードの購入も考えていたけれども、音声入力で快適な文字入力ができるのであれば、わざわざ購入する必要はなさそうだ。

スマホの画面をずっとみている必要がないので、歩きながら文字入力することが可能だ。だから通勤中や散歩中にも効率的に文章を残すことができる。
これは便利だ。

今の大学生には、レポートを作成するのもスマホで行う者もいると聞いたが、確かに音声入力ならばそれも可能であるな。
「長文を作成するならば、パソコンでキーボード入力」
と勝手に自分に制限をかけていたのだが、そうでもないらしい。
音声入力で長文作成もできるようになれば、作業場所に縛られることが少なくなりそうだ。

と言っても、音声入力は万能ではない。
精度があがったといっても、100%正確に認識してくれるわけではないし、歩きながら音声入力をしていると、風の音や、周りの音も入ってしまい、うまくいかない。
もう少し、大きな声ではっきりと話せばよいのだろうが、周りに人がいた場合、気恥ずかしくて、なかなかそれができない。
小声でしゃべると、日本語ですらなく、わけのわからないアルファベットで変換されてしまう。

また、Google日本語入力では、句読点や改行に対応していないので、一文一文をきって話さなくてはならない。

そして、音声入力の問題というよりも使う人間の問題も
そもそも、話し言葉と文字として残す文章は異なるわけで。自分用のメモならば全く問題ないのだが、誰かに見てもらう文章であれば論理的な文章でなければならない。
今の自分は、音声入力した話し言葉を修正する作業に結構時間を取られる。
これにより、如何に自分が論理的な話し方ができていないか思い知らされる。

音声入力は便利。
しかし、いくら音声入力のスピードが速くとも、論理的な話し方が身についていなければ、音声入力による執筆スピードは向上しない。
これは、精進する必要があるな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?