いじめられもカッコ悪いんかと
やばい。最近あまり遊ぶ時間がない。
きっとものすごく怒ってる。
鳴き声も、いつもの「ピリッ」から「ンナァァッ」というもどかしそうな鳴き声に変わってる。やばい。
わー怒ってる。すっごい齧るんだろなー痛いよなー、と思いながら恐る恐る外に出した。
ケージの防寒カバーに手をかけ、チャックを開けるとneyoはソワソワと動き出す。ヒョイと手に乗ってくるので、そのままそーっと取り出す。すると胸や肩に飛び移る。バタバタと飛び出し、イェーイ脱出〜!にはならず。笑
いつの間にかお出かけの手順をマスターした。いい子だなー。
初めてのコザクラインコに相変わらず戸惑ってるけど、コザクラの特性よりまず、この子まだ子供なんだよね。今って、貴重な子供時代なんだ。大切にしよう。
私はベッドへ仰向けに寝転がり、愛用の人をダメにするタブレットスタンドで海外ドラマを観るのが好きだ。笑
neyoははずーっと鑑賞の邪魔をしてきて、指を齧り続けたけれど、しつこい割に痛くはなかった。もう加減出来る様になったのかな。成長早くないかい?
両手でトンネルを作ると楽しそうにすっぽりハマりに来るし、あっちチョロチョロこっちチョロチョロ、動きが早いので何するかわからないドキドキ感もありながら、ドラマは文句なしに面白くて。今日は幸せな時間を過ごせた。
逆さにぶら下がるのも得意そうだ。見てー!って言われてる気がするので、neyoちゃんすごーいと褒めた。笑った。neyoちゃんきれいねーと、沢山撫でた。
声を聞かせるのはとくに大切だと思う。
実は昨日、実家で泣いた。
こんな年にもなって、特定の上司にいじめられているからだ。恥ずかしくて誰にも言えない……と家族の前で泣いてしまった。私はこんな自分で恥ずかしい、情けない、と思う。
いじめは、するのもされるのも恥ずかしい行いなのだ。
「いじめカッコ悪いよ」は外野が考えたキャッチコピーでしかない。
私には、いじめられもカッコ悪いよと言われてる気がしてならない。
よく言われる、「いじめられてる側にも問題が…」にしてもそうだ。
もうすでに始まってるサバイバルゲームに、きっかけとなった出来事や理由を探して何になるのか。問答無用でストップ!
急げ!解散!引き離せ!と思うのだ。
誰の目にもあきらかなパワハラにあってるが、どうしていいかわからない。
漆黒の我が社には相談窓口がない。
卒業式というタイムリミットもない。