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け 毛 〜Come back!ちょんまげ文化〜

ちょんまげ文化はなぜ去ってしまったのだろうか?月代(さかやき・・・てっぺん剃るヤツ)の習慣があった時代、禿げてる人も、そうでない人も人類みな平等だったのではないか?

文明開化でちょんまげ文化があっというまに無くなってしまった時代、失われた頭頂の尊厳に涙した日本男子は歴史の影に数知れずいたのではないか?

「禿げたら短髪にでもするからいいや。」

なんて昔は強がっていたが、30代も終わりにさしかかりそんなくだらないことをふと考える。

個人的にほんと勝手に、ちょんまげの習慣て、むかしむかし、禿げた権力者が家臣に命じて尊厳を保つために国家総動員でしぼり出されたアイデア・・・なのかな〜なんて思っていたけど、Wikiでしらべたら、「本来の丁髷は、兜をかぶったときに頭部が蒸れるため、前頭部から頭頂部にかけ頭髪を抜くあるいは剃った(月代(さかやき))残りの頭髪を結ったものをいう。」んですね・・・。

ふーん、ほー、ずいぶん合理的な理由だったわけだ・・・

猫も杓子も文明開化であんなに劇的に文化が断絶することなく、もうちょっと緩やかに変化していたら、ちょんまげは今頃どうなっていたんだろう。

随分多くの人が救われただろうに。


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