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鉄道設計技士(鉄道車両)攻略法

割引あり

攻略法(戦略)の重要性

鉄道設計技士の試験は、法規の正誤問題から、技術的な論文まで、出題タイプが多岐にわたります。法規や専門外の土木・電気をひたすら勉強しても、専門の鉄道車両の問題の正答率が下がり、専門をひたすら勉強しても、共通で合格点を得られず、不合格になったりします。このようにバランスを欠くと、不合格となり、翌年また受験料26000円を払うことになります。

したがって、最短で合格するには、勉強の進め方、攻略法、バランスが極めて重要です。

社会人は忙しい

もちろん、ものすごい勉強時間を費やして、共通も専門も全体のレベルを上げることが理想ではありますが、平日空き時間や土日の時間をどこまで勉強に使えるかというと、なかなか勉強時間を確保できないと思います。

みなさん社会人にありがちなのは「お金はあるが、時間がない」というケースかと思います。特に、家庭のある方も多く、家族サービス、コミュニティの付き合いやスポーツ、歩活、飲み会などご多忙かと思います。

さらに、鉄道関係の不具合事象発生など、突発的に業務に追われて「今晩も、今週末も、勉強できなかった」というケースも経験されているのではないでしょうか。

そこで、お金をかけて効率的な勉強戦略を獲得して、トータルで時間もお金も節約するというのがスマートな生き方ではないかと思います。

本記事では、実際に一発合格した経験を踏まえて、攻略法を説明したいと思います。今回の記事も有料とさせて頂くとともに、重要なエッセンスのため高めに設定していますが、上記の考えに共感いただいた方は、是非ご検討頂ければ幸いです。
※以下、講習会資料が手元にある前提で記述します。

なお、今後の記事では、論文問題の攻略、専門II-1の記述式の攻略、共通問題の攻略など、個別に解説したいと思います。

攻略法(一発合格した方法)

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