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あれから1年

おはようございます。
NEXT DECADE CONSULTING代表、中小企業診断士の渡邉です。

ちょうど一年前、中小企業診断士試験に合格後の実務補習を受けていたのだと思うと感慨深いです。
1年があっという間なような、3年分ぐらいの濃さだったような。

去年、実務補習で同じグループのメンバーだった方が、今年は副指導員を務めています。
自分が実務補習生として受講していてもかなりハードでしたが、
それに忍耐強く付き合ってくれる副指導員というのもこれまた大変だな、
と思ったので副指導員に立候補した同期にも拍手です。

中小企業診断士という資格を取ってからどのように1年を過ごしたかを、自分の備忘録として、またどなたかの参考になればという思いで書き留めて置きたいと思います。


一年前の実務補習の振り返り

というわけで、2022年の2月12日から3月14日の土日を中心とした15日間で実務補習を受けておりました。
 私の住んでいる地域から実務補習地まで、日帰りで通うことも夏ならギリギリできますが、冬は、雪や鹿やその他不具合でJRが止まることが多々あります。毎週末JR(特急で約1時間半)で移動し、1泊ないし2泊して、実務補習を受けて飲んでJRで帰る、そして平日は仕事という日々を過ごしておりました。
 案の定、雪のためJRの車内に閉じ込められたことや、ギリギリ帰った次の日からJRが数日に渡って運休という、危ない橋を渡りながらの受講となりました。


実務補習終了から登録まで

無事実務補習を終了したあとは、完全放置になっていた子どもたちへの償い旅行や、法人立ち上げの準備、各関係機関へのあいさつ回りなどをしていました。
 そして、5月2日の登録と(たまたま)同時に法人登記完了。今までの仕事の関係者への挨拶状送付、名刺作成、HP作成などを行いました。
 あと、2次試験でお世話になった予備校での合格祝賀会に参加したり。立ち上げた会社のメンバーと旅行に行ったり。今までがんばった分のご褒美としてたくさん楽しみました。

中小企業診断士として始動

 私の住んでいる地域の商工会議所では、補助金に関する相談会への専門家派遣事業に中小企業診断士が携わっています。私もさっそく登録させていただき、補助金に関する相談業務にあたることになりました。2ヶ月に1度ぐらいでしたので、頻度は高くありませんが、強制的に補助金の資料を読み込む機会になりましたので、とてもためになりました。
 中小企業診断士としては、公的機関が行っている専門家派遣で事業者(主に飲食宿泊業)の相談に伺ったり、セミナー講師として招いていただいたりというお仕事がありました。
 またNEXT DECADEとしては、地元ラジオ局に読んでいただいたり、地元雑誌に掲載していただいたり、そしてそのつながりから顧問契約をいただいたり。
 理論政策研修や地元診断士会に参加したりして、先輩方のお話を聞かせていただくと同時に、様々な業種の方と知り合える会にもいくつか入会しました。業界内外でのつながりを増やして行きたいと思いましたが、コロナの影響であまり活動はなかったかなーという印象です。

今後の目標

はじまって1年はインフラを整える(今までの仕事の整理、法人の立ち上げ、子どもたちの自立)ということに重点をおき、様子をみながら仕事をしていましたが、さまざまな事業者と関わる中で、自分の専門分野の中でも特に極めたいことの方向性が見えてきました。
 3月末までにその方向性を、目に見える形にして皆さんにお伝えできたらと思います。
 プライベートでは、3月は、娘のピアノの発表会や息子の高校受験、卒業、卒業旅行などが待ち構えています。子どもたちの成長を感じられる節目なので、こちらも存分に楽しみたいと思います。
 

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