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TECH BEAT Shizuoka ブース出展してきました

はじめに

こんにちは4月から中村さん、佐久間さんのもとでお世話になっている西村です。自己紹介は改めてさせていただきますが、来年の3月までという期限付きの所属です。よろしくお願いします。
さて、7/19~21に静岡市で開催されたTECH BEAT ShizuokaにNEXTAGEのブース出展で参加してきました。自分自身でブース出展の経験もなく、戸惑う部分も多かったですが3日間立って対応させていただき、すごくいい経験をさせていただきました。様々な方からご質問、ご意見をいただきましたので3日間対応して気づいたことを書かせていただこうと思います。

展示会の様子とピッチイベント


出展の様子。200枚用意したパンフレットも気づいたら0枚に。

展示会はすごくいい雰囲気でNEXTAGEのブースは入口に近いこともあり待たせてしまうこともしばしば、ひっ切りなしで説明を聞きに来てくださる方がいらっしゃいました。皆さん真面目に聞いてくださる方ばかりで、しっかり受け答えできたか不安でしたが、展示会中があっという間に感じるくらい有意義な時間を過ごすことができました。20日の午後には3分間ピッチで登壇させていただきました。奥のスペースだったこともあり、来場された方々でわざわざピッチをご覧になる方々はあまりおらずという状況でしたが、何人かピッチを聞いて訪ねてくださった方もいて少しホッとしました。

説明する中で感じたNEXTAGEの強み

お話を聞いてくださる方々はほぼ全員「水はきれいじゃないとダメと聞くが…?」と、「植物工場のわさびはおいしいのか?」の二つ質問をされており、やはり普通の野菜とは栽培のむずかしさが違うという印象を持っていただいていました。栽培のむずかしさという観点では本当にその通りで、わさびは他の作物に比べると条件が悪くなればすぐに生育が悪くなってしまう作物です。一方でわさびのために特殊な水を用意する必要があるというわけでもなく、わさびにとって”過ごしやすい環境の組み合わせ”と”売り物として価値を出すための作業方法”この2つがとても重要です。一見すると自分でもできそうな栽培方法ではありますが、一般化された栽培方法を探し出すには相当の努力があったはずです。新入りの私は説明を重ねる中で今までの努力を改めて認識しました。モバイル農業というビジネスモデルもターゲットが明確ですごく説明がしやすかったです。

改めて実感するNEXTAGEへの期待

今回の出展では「繁忙期を避けて暇な時期だけわさびを育てたいけどできる?」や「水産物とのコラボレーションで興味がある」、「わさび栽培で試してほしいシステムがある」等様々なご意見、提案をいただきました。我々のプロダクトが植物工場というハードを扱うため、わさびを栽培する人、販売する人、使う人、様々な方々が関係していることを改めて理解し、その方々を繋げたときにNEXTAGEの価値が現れるのだと確信しました。まだまだ、我々のパッケージは量が少なく、食生活のシーンを変えることは難しいですが色々な人を巻き込んで少しでもわさびの文化を守っていけるよう努力していきます。

最後に

3日間立っているのはとても大変でしたが有意義な時間になりました。ただ、しっかりと答えられなかった質問もあり、農業Weekのような専門家が集まるようなイベントで説明する場合はもっと勉強して挑む必要があるなと感じています。もっと強くなった姿をお見せしたいです。


中央にいるのが西村。佐久間さん撮影なのにカメラ目線なのは何故?

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