見出し画像

【社員インタビュー】上士幌のSkyHub®で拠点長を務める畑田さんインタビュー!アルバイトで配送サービスの良さを実感し拠点長へ。

採用担当の山本です。本日は上士幌の拠点へ、配送スタッフアルバイトとして入社し、正社員、拠点長となった畑田さんへのインタビューです。
配送現場で実感した、配送サービスの意義とは?
ぜひ、ご一読ください。

上士幌の拠点長 畑田さん

牧場勤務時代の休憩時間でのアルバイトとしてNEXT DELIVERYに出会い、正社員へ。

NEXT DELIVERYに入社する前は何をされていたのでしょうか
社会人として、最初はチェーン展開するカフェの店長を5年ほど経験しました。それこそ、アルバイト採用やアルバイトのマネジメントなどを経験し、今の業務に通じるところがありますね。

その後は上士幌の牧場で働いており、牛としか関わらない仕事を4年程しました。
上士幌には縁もゆかりもありませんでしたが、妻が帯広市出身で、帯広市から車で1時間程度ということもあり、上士幌で仕事を始めました。
牧場で働いたのは、正直に言うと、アルバイトをマネジメントする立場に疲れてしまい、自然と触れ合う仕事がしたいと思ったからです。牧場での仕事は自然や牛としか向き合う仕事で、牛にイライラしても仕方がないので、仕事でのストレスはかなり減りました。

実はこの牧場の働き方が、早朝に出社し、5時間ほどの休憩があり、また夕方から業務が再開するのですが、その5時間で働ける仕事がないかと探していたところ、NEXT DELIVERY
の求人の条件がよく、アルバイトとして業務をスタートしました。

アルバイトとしての配送スタッフの業務はいかがでしたか?
上士幌での配送は、ルピナさんという地元のスーパーへの買い物代行がメインです。
お客様は「買い物に行けない」「買い物に行っても重たい荷物を持って帰れない」という高齢者がほとんどで、お届けしたときに「ありがとうね」と本当に感謝され、また社会貢献につながっているということが実感できました。

カフェで働いていた時代は幅広い年齢層のお客様がいらっしゃり、感謝されることもありましたが、株式会社NEXT DELIVERYでは”本当に困っている人”へサービス提供できており、地域の役に立っているということが実感できるため、「配送業務っていいな」と感じています。

配送業務中!

アルバイトから正社員になるきっかけはありましたか?
アルバイトとして仕事をしてみて配送業務に魅力を感じたこと、そして地域貢献にやりがいを感じたことはやはり決め手です。
もちろん、牧場時代の働く時間の不規則さなどと比較し、働き方や条件面でも魅力を感じたことも事実です。

アルバイト時代には上士幌はそれまでも4年間住んできた地域でしたが、生活に必須である日常の買い物に困っている人がこんなにいるのか、自分の身の回りに困っている人がこんなにたくさんいたんだ、ということが新鮮な気づきでした。

そのことがきっかけで、今は地域の除雪ボランティアに加入しています。
それまでは「地域貢献」「社会貢献」などを言葉・知識としては知っていましたが、自分に関連付けられてなかったと思います。
NEXT DELIVERYの配送業務通じて「地域貢献」「社会貢献」を実感し、自分事として捉えられるようになったため、「自分になにができるのか?」と考えるようになりましたね。

配送業務を通じて気づいたお客様のお困りごとをサービスに変えていく。

正社員になってから、役割やミッションは変わりましたか?
変わりましたね。アルバイトのマネジメントをする役割にもなりましたし、上士幌の拠点長としてどういうサービスを展開すべきか?を考えるようになりました。

アルバイトのマネジメントについては、カフェで働いていた時代と同じことをやらなければ、、と思いました。
ただ、カフェ時代はアルバイトは学生さんが多く、当日急に来ないこともよくあることでしたが、NEXT DELIVERYのアルバイトスタッフはみんな社会人経験があるため、そういった部分では、苦労はないです。

上士幌の拠点長として、配送業務を通じて気づいた課題を、どういうサービスとして展開していき、どう社会貢献するか?を主体的に考えるようになりました。

お客様が困っていること、苦しんでいるという声、やってほしいことなどの声を探しながら、何が必要とされているか?どうしたら期待に応えられるか?と常に考えています。
この視点はアルバイト時代にはありませんでしたが、自分で考えて主体的に動いていくことを意識しています。

上士幌町のドローン配送拠点

具体的に今取り組んでいることはありますか?
宅配クリーニングサービスを開始できるよう準備を進めているところです。
上士幌は実は、町内にクリーニング屋さんがないんです。
お客様に独居老人の方がいらっしゃり、洗濯物がひとりでできないので、娘さん・息子さんが週1で家を訪問し、身の回りのことをやっています。
それを見て「洗濯」だけでも私たちがサービス提供できれば、娘さん・息子さん、ご老人の双方の負担が減るのではないかと思いました。
娘さん・息子さん・ご老人の関係もよくなるかもしれません。

新しい取り組みを始める際、壁はありましたか?
あるといえばありますね。
新しいことを始めること自体は、「こういうことをやりたい」と言うと、思いを尊重してくれますし、応援してくれる社風だと思います。理由もなく止められることはまずないです。やっぱりそこはベンチャー企業ですね。主体的に動けば、バックアップやフォローをしてくれます。挑戦ができる環境は自分自身のやりがいにもつながっています。

現場でのオペレーションの検討は、苦労するところかもしれません。
オペレーションの負担をどう軽減するか、どうしたらスタッフがモチベーションを持って取り組んでくれるかは、クリアしないといけない壁ですね。
継続可能な形にしなければ、サービスを始める意味がないと思います。

新しい取り組みをする中で大切にしていることは何ですか?
誰かのせいにせず、自分の責任で考えて動くことを大切にしています。

サービスの実現に向けたオペレーション構築は誰かに任せてしまうと、うまくいかなかったときにその人のせいにしてしまうと思ったので、自分で考えて、最後は自分が責任をとる、うまくいかないことがあったら自分が悪いと認め、誰かのせいにせずに取り組みたいと思っています。
指示を出す側の人間は、自分でやろうと決め、ちゃんと考え、自分で責任をとることが大切だと思います。中途半端になってしまうくらいなら、やりたくないなと思いますね。

ドローン配送のデモ実施!お昼ご飯の注文を受け付け中

お客様のお困りごとの解決の糸口を見つける「Hub」を目指す

今の拠点の課題は何ですか?
いっぱいあります。まずは、もっといろんなこと自動化していきたいですね。
自動化して業務を効率化し、誰でも同じようにできるようにすることで、サービスを安定的にお客様へ提供することができます。
自動化して効率化できる仕事がある一方で、人間にしかできない仕事もあり、どちらも大事な仕事なので、バランスを大切にしたいです。
自分自身も、効率的に仕事を進めるのが好きな方や、人とのコミュニケーションなどを大切にしたい方など、スタッフそれぞれの良さを活かして仕事の分担ができるようになると良いなと思います。

そのためにもいろんなサービスを創っていくことで多様な働き方が実現でき、スタッフも自分にあった業務で働けるのではないかと思います。

上士幌での配送スタッフはどのような方が活躍されていますか?
上士幌には現在、6名のスタッフとドローンパイロットが1名所属しています。
自分で事業やって、隙間時間でのアルバイトのスタッフもいます。
本業で狩猟をやっているスタッフはドローンの知識を身に着けて、本業にも役立てたいという目標を持っていますね。

直接目標を持っていなくても配送事業の良いところはどのような業種にもつながるところです。様々な事業者のパイプのような立ち位置だと思います。

たとえば、飲食店を開業したいと思ったら、配送で回っているあそこの業者の食品を仕入れられないかな?というようなイメージです。
配送先の事業者さんや配送を依頼いただける事業者さんについて知ることができますし、お客さんについてもこういう人が住んでいるんだな、と働きながら理解できます。
配送業務を経験すると他の事業はやりやすいのではないでしょうか。
事業者さんやお客様と顔なじみになれることも大きいと思うので、この地域で何かしたい!と思っている方にはおすすめです!

上士幌は僕自身が真面目なタイプではないので、もしかしたらスタッフのみなさんはそれで困っていることもあるかもしれませんが笑、気楽に働いていただいていると思います。
まずは自分のやり方で自由にやっていただくことを大切にしていますし、仕事終わりには仕事とは関係のない雑談をすることも多いです。

今後、上士幌でSkyHub®をどのような存在にしたいですか?
「あの人たちに相談したら解決の糸口はみつけてくれる」と思ってもらえる存在になりたいですね。「Hub」なので、お客様のお困りごとを、別の事業者と「つなぐ」ことで解決できる存在・役割を担えるといいなと思います。

そのためにもまずは、お客様に迷惑をかけないことと、お困りごとに耳を傾けることが大切だと思います。配送業務をしていると、お客様の顔を覚えますし、業務外のタイミングでお会いした際にご挨拶をしたり、雑談をしたりということも。そのあたりは大事なコミュニケーションだと思っています。

お客様とのコミュニケーションを大切に。

「親しみのあるサービス」へ。NEXT DELIVERYの未来。

今後、NEXT DELIVERYでどのようなことを実現したいですか?
自分たちの存在意義は、荷物を集約し、末端まで運ぶことなので、まずはそのサービスをしっかり体現し、上士幌を起点に周りの町にも広げていきたいです。

ドローンサービスやドローンには、まだまだ親しみや馴染みのない方は多いと思いますが、ドローンに親しみがなくても、株式会社NEXT DELIVERYは「親しみやすい企業」にしていきたいですね。もしNEXT DELIVERYが有名企業になったとしても、親しみやすい会社にしたいです。

こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、僕自身はドローンに関することは今でもあまりわからないので、ドローンに興味がない方でも大丈夫です!
ただ、陸送の時も実はドローン配送をやっているんです、というお話をすると興味を示してもらえることは多いですね。そこは最大限、メリットとして活用しています。

最後に株式会社NEXT DELIVERYのおすすめポイントを教えてください。
やはり新しいことを始めるときに応援してくれるところは会社の魅力だと思います。
主体的に動いてやってみれば、どんどんチャレンジさせてもらえる環境で、考えたことは実行できるという実感を持っていますね。

また、お客様のお困り事を解決するひとつひとつの行動が地域貢献・社会貢献につながることが実感できる仕事であることもおすすめできるところです。
誰かの為になることは、自分自身を幸せにしてくれるので、配送という仕事を通じてやりがいと、生きがいを見つけられるかもしれません。

ありがとうございました。
NEXT DELIVERYでは、一緒に働く仲間を募集しております。
全国の拠点ではたらく拠点長や、拠点のアルバイトスタッフも募集中です。
まずは話を聞いてみたいという方も下記「応募」ボタンからご応募ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?