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【ダボス会議2024】“疫病X”に備えよ⁉︎ 致死率はコロナの20倍!


スイス東部のダボスで、1月15日から19日にかけて「世界経済フォーラムの年次総会」(通称ダボス会議)が、今年も開催されます。

主要な議題は、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃などの地域紛争について、各国の首脳や政府高官らが一堂に介して話し合う見通しだと報じられる中、1つ重要な議題があまり報じられていません。

それが、「謎の疫病X」です。

1月は、自分の故郷が大地震に見舞われ、また羽田の航空事故などに気を取られている間に、あっという間に日が過ぎてしまいました。しかし呆然としているばかりではいられません。

すっかり忘れていましたが、今年もスイスで予定通りあの「ダボス会議」が開催されるます。
つまり4日後には、世界各国の主要な閣僚や、経済界のトップらが、スイスのあの小さな街に集うわけです。

ダボス会議のブレンデ総裁によると、「今年の会議は、これまでで最も複雑な地政学環境下で開催される」と述べています。

中東やウクライナ、アフリカなどの紛争を巡ってハイレベルな外交協議が行われるとのことで、
米国からはブリンケン国務長官と、サリバン国家安全保障担当大統領補佐官が出席する予定です。

中東地域からは、カタールやアラブ首長国連邦の首脳らが参加する予定で、イスラエルは、ヘルツォグ大統領が出席します。ネタニヤフ首相ではなくて大統領の方ですね。
また国連のグテーレス事務総長はじめ、世界40カ国以上の外相も参加する予定だそうです。

ウクライナのゼレンスキー大統領が、今年もまたスピーチを行う一方で、ロシアの政府関係者が出席するかは不明だそうです。
中国は、最もハイクラスの高官として李強首相を送る予定だということです。

今年は世界が激動する年と言われているだけに、情報を求めて世界各国が、ハイクラスの高官を送り込むようですね。

今年の主要なテーマは、「地政学的な戦争や紛争を、どう落とし前つけるのか」だそうですが、初めからどうするか決めているくせによくもぬけぬけと...。

実は今回のダボス会議、いくつかのセッションがあるのですが、あまり大きく報じれていない、やばいテーマがあります。それが、「疫病Xに備える!」です。
いかにも謎めいた響き、疫病Xですが、今度は一体何をするつもりなのでしょう...。

パンデミック条約によって今後、大きな権限を持つとされている「世界保健機関(WHO)」は、コロナの20倍以上の死者を出す可能性のある”未知の病原体”と「疾病X 」について警告を発していると、インサイダー紙が報じました。

インサイダー紙によると、セッション「疫病Xに備える」は、ダボス会議での、気候・自然・エネルギーに関する長期戦略について話し合われるセッションの中に用意されており、
2024年1月17日11:30~12:15(中央ヨーロッパ標準時)に予定されているということです。

セッション「疫病Xに備える」の一般講演者は次の通りです。

テドロス WHO事務局長
シャム ジュネーブWEF保健医療センター長
ロイ・ヤコブス、ロイヤル・フィリップ社長兼最高経営責任者
プリータ・レディ、アポロ・ホスピタルズ・エンタープライズ社取締役副会長
ニシア・トリンダーデ・リマ、ブラジル保健省保健大臣
ミシェル・デマレ、アストラゼネカ・ピーエルシー取締役会長

さらにWHOは、事前に300人以上の科学者を集めて、”疾病X "を含む25以上のウイルスや細菌に関連する調査を実施したそうです。

未知の病原体が引き起こすとされる「疫病X 」は、深刻な微生物やウイルスの脅威によって引き起こされる病気を意味する、やや謎めいた用語に聞こえます。

2017年にWHOは、重症急性呼吸器症候群(SARS)やエボラ出血熱のような、よく知られた病気と並んで、研究すべき最優先病原体のリストに “疫病 X "を付け加えています。

さらにWHOは、未知の病原体による疫病Xが発生する前に、事前の研究開発(R&D)の準備を整え、早期対応を可能にすることを目指していると言います。

「疫病X」となり得る現在のリストには、新型コロナの変異、クリミア・コンゴ出血熱、エボラ出血熱、マールブルグウイルス病などが含まれており、さらにラッサ熱や、中東呼吸器症候群(MERS)、SARS、
そしてニパおよびヘニパウイルス感染症、リフトバレー熱、ジカ熱もリストに入っているということです。
(裏を返せば、これだけ球を持っている?)

ということで、数年先、地球規模で起こす、じゃなくて起こりえるだろう重要課題について、議論される今年のダボス会議。昨年話し合われた金融リセットや世界的なブラックアウトは、すでに話し合い済みで、さえsに先の未来が垣間見えます。
「戦争」と「疫病X」に今年は焦点を当てている点に注目したいと思います。

パンデミック条約によって、強制的な長期ロックダウンということもあり得そうですね。

いづれにしても、招待もされない我々一般庶民は、本当に「備える」しかありません。

地震もまだ続いています。それに伴う原子力災害のリスクも実際に高まっています。

今度大きな揺れが来たら、日本海側の原発施設で、核燃料を冷却できない事態も想定されます。

日本が大災害に見舞われたら、北から、南から、軍事的な挑発を受けるリスクも高まります。

今年は、アメリカで内戦が危ぶまれていますが、アメリカが自国のことだけで精一杯ともなれば、日本を助けるどころの話ではありません。

今年2024年が、衝撃的な形で始まってしまったことは
まだ、序章に過ぎない可能性も大いにあり得ます。

とにかく次なる衝撃に備えを!災害や有事の際には、いつでも逃げられるよう、枕元には靴と非常用持ち出しリュックを必ず準備しておいたほうがいいですね。
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