OLという甘美なお仕事。きょうは会社休みます。マラソン

GWなのに外出自粛っていう歴史上初の事件に立ち会うことができて、嬉しいのか悲しいのか。今は、画像にあるとおり目玉焼きチーズトーストと、ハイボールを飲みながら書いています。

ＧＷ外出自粛って、ことでまじで何もやることないのでマラソンしました。

hulu.jp で、きょうは会社休みます。マラソンをしました。マラソンとは、英語でイッキ観のこと。

時間が有り余っている独身女性(39)なので、1話～10話まで、3日で見ました。

OL歴13年のわたし(39)は、お仕事ドラマが大好きだ。

といってもテレビ無生活を長く送っていたので、お気に入りのドラマは次の感じ。

①わたし、定時で帰ります。(2019)

②獣になれない私達 (2018)

③きょうは会社休みます。(2014)

で、この3つのドラマを観ているとつくづく思う。OL(Office Lady)とはカクも甘美で美しく、社会的に優遇された日本でも最も尊い職業だと。(個人の感想です)

整った環境の中で、決められた仕事をこなし、定時に退社し、時には同僚や後輩たちと飲みに行く。

実際のわたし(39)のオフィススタイルは、こんなパリピなオフィスとはほど遠いが

それでも、憧れる。おそらく、前世で、OLってい～な～イケメンとの社内恋愛に、忘年会に新年会。同僚先輩後輩上司と飲みに行って、相談に乗って・・・　

あ～来世はOLになりたい！！

と思ったんだろうなあ、わたし(39)。見事に夢を叶えてるな、わたし(39)（笑）

さて、感想だけど、とっても面白かった(^_-)-☆内容はさておき、はむすた(39)的には以下の2点をピックアップ。

①セクハラすげぇ

左から2番目の大城君(29)のセクハラ攻撃が、ドラマだとわかっていても仰天レベルですごいのである。これは今から6年前のドラマ。今よりも気持ち緩いかもしれない社会情勢を踏まえても、やりすぎ？な発言が多い。

↑一番右の加々見くん（24）が、今だ童貞のことを、社内で大きな声でみんなに言いふらすのだ。

バラされた加々見くん(24)は特にショックを受ける様子もなく、軽く流すシーンにはびっくりさせられた。

さらに、青石花笑(30)に彼氏ができたことも大きな声でいいふらし、その後も業務中にも関わらず、彼氏との進捗状況をしつこくきいてくる。

あ、いやこれドラマだから当たり前なんだけどさ、うん。突っ込んでるだけ。

撮影ならＯＫですが、これ、社内でやると危ないひとですよ。お気をつけて。

②人の恋愛に口出しするな、そして他人の言うことを聴くな。

これは、大学の先輩である女性(推定28、香椎由宇(当時27))が、花笑(30)に、田之倉(21)の将来の夢を話し、就職ではなくて、大学院進学を考え直すよう、説得してほしいとそれとなく言う場面。

彼氏(田之倉悠斗21、福士蒼汰当時20)が9歳年下なことは理解するが、他人の気持ちを一生懸命くみ

田之倉くん(21)と一緒にいたい、という自分の気持ちは押し殺し、その後、花笑(30)は好きという気持ちとはウラハラに、田之倉(21)に別れを告げるんだけど

他人の気持ちを考える

（いや直接確かめてもいないのに。田之倉(21)は就職でいいって言ってるやん。なんで）

自分から身を引く

（事実を確かめもしないで）

という行為が、美徳とされている日本の文化（特に女性に対して）が顕著に表れているなぁと感じた。

39年生きてきて思うが、人生はどうなったって素晴らしい。大学院に行こうが、大学院を諦めて就職しようが、どっちだって正解だ。(しかし今どき大学院はもう古いと思うけど。)

ならば、愛する彼女(30)との生活を優先したり、気持ちを優先することは変なことじゃない。将来への影響も特にない。

アメリカに行けばいいってもんでもない。

自分(30)の気持ちを優先して幸せに生きてもいいのにな、って9話で思いました。まぁハッピーエンドなので言うことないが。

日本が女性陣に期待するうざい価値観が、最後の方で大きく映っていたな、と思ったのでした。

しかし、ＯＬって楽しい！　と思える作品。みんなもぜひ「きょうは会社休みます。」マラソン　してみてください(#^.^#)