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スパイスカレー好きとしては無視できない虹の仏の「出汁キーマ」がマンチェスター・シティだった@阪神梅田本店のスパイスカレー博覧会2023

どうもどうもカワブチです。

ランチをどうしようかと梅田の地下街を彷徨い歩いていたところ、誘われるようにたどり着いたのが阪神梅田本店でした。なんとなく、1階の食祭テラスではどんな催事が開催されているのか気になったので覗いてみたら「スパイスカレー博覧会2023」なるものが執り行われているじゃありませんか。

これはスパイスカレー好きとしては無視できないと思い、早速どんなお店が出店されているのかチェックします。

大阪のお店を中心に全国から名店らしきカレーが集っていることが見受けられます。9月4日までの開催期間中、2日ごとに出店する店舗が入れ替わるようですね。

本日は一番左端の6店舗。どのお店も食欲をそそります。

食べたことのないビリヤニ、愛知のスパイスカレー、最近ハマっているスープカレー、、どれを食すべきか。胃袋力的には、食べられるカレーは1種類。甲乙付け難いとはまさにこのことです。一流プレーヤーが集まるマンチェスター・シティを指揮するグアルディオラ監督も同じようにスタメンを決めるときには悩んでいるでしょう。世界一の名将の心情をまさかカレーを選ぶときに理解できるようになるとは、やはりカレーの世界は奥が深いです。

さんざん迷った結果、選んだのは大阪が誇るスパイスカレーの名店中の名店である「虹の仏」さん。あとから調べたら、ミシュランにも選ばれているんですね。知らなかったぜ。

「大阪の店ならいつでも行けるやんけ」「せっかくなら名古屋とか石川のお店にしろよ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。ぼくもそう思います。

しかし虹の仏さんは、行きたい行きたいと思いながらもぜんぜん行けていなかったお店ですし、ここで「キミに出会えた事 それは運命」とオレンジレンジも言っていましたから「いま、食べにゆきます」ってなもんで気づいたら行列の最後尾に並んでいました。

メニュー表を撮影し忘れたのですが、「出汁キーマ」「あさり」「出汁キーマとあさりのあいがけ」というラインナップの中から、今回はスタンダードメニューである「出汁キーマ」をチョイス。振り返るとあっという間に自分の後にも人が並んでおり、人気の高さがうかがえます。

注文してから1分もかからないうちに、カレーを受け取れました。食祭テラスは基本的に立ち食いということもあってか、提供が早くていいですね。

席を陣取り、実食といきましょう。

華やかな見た目。

急ぎながらゆっくり、出汁キーマと具材とご飯を混ぜ合わせます。すべてをミックスさせ、いろんな味を楽しみながら美味しくいただけるのがスパイスカレーの醍醐味ですよ。

口に含んでみると、出汁がきいてるからか辛すぎず、マイルドな味わい。美味。

てか豆うまっ。そしてコーンの歯応えがいい。

いろいろな食材や歯応えがあるのに邪魔をし合わないというか、全体のバランスが良く、食材ひとつひとつの個性も際立ち、それぞれが引き立て合っています。スパイスカレー界のマンチェスター・シティかよ。どこから食べても100点満点のプレーやん。かき混ぜているから口に入る食材はスプーンを入れる場所によって違うはずなのに、常に「美味しい」があるべきところにあるという、まさにカレー界のポジショナルプレーがこの一皿にありました。

ほんで豆うまっ。そしてコーンの歯応えがいい。

これはちゃんとお店にも食べにいかねばなるまいと思いながら、満足して帰ろうとすると、食祭テラスの隣にあるパンコーナーではメロンパン好きとして無視できないイベントが開催中だっただけでなく、芋栗なんきん好きとしては無視できないイベントも開催予定とされていたので、近日中に続けて行ってこようと思います。

ほなまた。

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