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スープカレー好きとしては無視できない。中津の「スープカレー専門店 密教」

6月に北海道へ行ってきます。

理由は「美味いものを食べたいから」に尽きるんですけど、北海道グルメといえば、海鮮、ジンギスカン、ラーメン、ソフトリクーム、夕張メロン、サッポロビールと、挙げたらキリがないじゃないですか。

昨夏も北海道へ行きまして、その模様は下記記事にまとめたんですが、札幌で食べてから虜になったのが「スープカレー」。

今回も「ピカンティ」さんのスープカレーを食べたいなと思いつつ、他にも気になるお店があるので今から悩みに悩んでいると、もうすっかりスープカレーの口になってしまい、6月までさすがに待てんということで気づけば近場のスープカレーのお店を検索していました。

そこでヒットしたのが、中津にある「スープカレー専門店 密教」さん。

店名から醸し出される仏教感。

スープカレー好きかつ、仏教感が強いスープカレーのお店は名店の可能性が高いというデータを保持するものとしては無視できません。

ここに決めましょう。

入店してみると、インドもしくはパキスタン系か、外国のスタッフさんが2人で切り盛りされていました。

海外の方々が作るスープカレー屋は初めてなので、どんなカレーが出てくるのか楽しみですね。

入り口付近のカウンター席を案内され素直に従ったのですが、「これ暖房じゃね?」という素朴な疑問が瞬時に浮かび上がるほどに、席の右上にあるエアコンから豪快な温風が直撃してきます。(この日は快晴で20度超えの初夏日和)

ちょっと暖かいくらいならいいんですが、いかんせん豪風ですからね。「暖かい」を軽く飛び越して、もはや「暑い」に分類されますよ、これは。

彼らからすると、日本の春先はまだまだ寒いということなのかもしれないと瞑想していたところ、あとから入り口付近に案内された2人組が「暑いよ」と言いながら奥の座席へ移動していきました。

その様子を見て、どうやらスタッフさんも気づいたようで、冷房に切り替わりました。

気づくの遅いて。

涼しい風が頬を撫でるようになったおかげで、悟りが開けたかのように頭もクリアになったところで、メニューを決めます。

初めてのお店なので、やはりスタンダードぽいメニューかつ名物も抑えたいということで、以下をオーダーしました。

スープカレー:やわらか揚げ鶏
味:スタンダード 
辛さ:中辛(5) 
トッピング:スパイシーキーマ
ご飯:大盛り(トレーニング後だったので)

待つこと数分。やってきました。

見た目からも香りからも、スパイシーさが伝わってきます。

早速スープから頂いてみましょうか。

・・・おお!!
結構、辛っっ!
でも、、美味い。

メインの揚げ鶏は大きくはありませんが、これ自体もスパイシーな味わいで美味。ビールが欲しくなる。

ご飯にスパイシーキーマをトッピングしたせいもあってか、まあまあ辛い。

けど美味い。

辛いけどやめられない。止まらなくなります。

本場の北海道で食べたスープカレーと比べると野菜は小ぶりな印象ですが、
かぼちゃ
にんじん
まいたけ
ブロッコリー
なす
パプリカ
キャベツ
ピーマン
唐辛子(赤2、青1)
しめじ
れんこん
じゃがいも
と、確認できただけでもかなり種類の野菜が入っていました。

これは野菜好きとしては嬉しいかぎりです。

大盛りご飯で腹パンになりながらも最後まで食べきろうと残りのスープをかき込んでいたら、青唐辛子のカケラまでも口にしてしまい悶絶。

あやうく即身仏になるところでしたが、本体まるまる食べたわけではなかったのでことなきを得ました。

次は辛さを抑えて楽しもうと思います。

スープカレー専門店 密教
大阪府大阪市北区豊崎3丁目15−10

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