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「集団精神病(マス・サイコーシス)」By マローン博士

「集団形成精神病」または「群衆精神病」という言葉があります。パンデミックが始まる前から、1)説明できない(何となく感じる)焦燥感や不安、2)絆の欠如、3)生きる意義を見いだせない、という感情を抱えている人が増えていて、鬱に苦しむ人も増えていました。

集団精神病の社会に「危機」がやってくると、人々はその問題一点にのみ集中します。そこに解決策を持った強い世界の指導者が現れると、群衆は指導者たちが言っていることが正しいかそうで無いかも精査せずに盲従し、異論を唱える人を攻撃し始めます。

...という事をマティアス・デスメット臨床心理学教授が唱えているのをマローン博士(*mRNAワクチン発明者で今回の接種に警鐘を鳴らしている医師)が語っているのが下記の動画です。以下の動画の短いバージョンは字幕付きが他でも出ているようですが、13分バージョンは見当たらなかったので字幕をつけてみました。

ここで興味深いなと思ったのは、「コロナなんて怖くないよ」だけじゃ足りない。今「グローバル全体主義」という、もっとリアルで大きな脅威があることを伝えることが覚醒につながる、という話でした。

我那覇真子さんが以前「あなたはどうやって目覚めましたか?」という体験談を集めて紹介するというのをやっていたが、皆何かがきっかけで「今の世の中おかしいな?」と思ったはず。しかし、そこから深く掘り下げて本当の脅威が何なのかを理解する所まで追求することが大切だと思う。そうすれば少しぐらい炙られたって揺らがない土台ができる。

また今回の「烏合の衆」は突然湧いて降ったものではなく、人や地域の繋がりが希薄になっていること、全てがバーチャルすぎて人間が人間らしく生きていないこと、など現代社会の根本的な問題が前提であることを改めて実感した。

マローン博士の結論は至ってシンプルで私たち皆に適用できるものだ。自分が置かれている地域を愛し、根付き、人と繋がり、語っていくこと。代償も大きかったパンデミックだけど、「これを通して人間らしさを取り戻せたね」と振り返って言えるなら、これも価値ある経験だったと思えるだろう。



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