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離れて高い所から自分を見る

このような主題の言葉を簡単に表す単語が俯瞰です。短く書けばよいのではと思った方がおられると思いますが、そんなあなたこそ今すぐに離れて高い所から自分をみて下さい。すこし視点が固まってしまっているのではないでしょうか?

ではこの俯瞰してみると何が良いのでしょうか?こり固まった考えや、なぜか前に進みたいのに進まない現状が変わらない、努力をしているのに成果が出ないという時に離れて高い所から自分自身を見ると今までに分かっていなかった気づきがうまれるという効果があるからです。

では俯瞰とはどのようなことなのでしょうか。ググってみると高い所から物事を見下ろす、あるいは広い視野で全体を把握するとあるように、二つの意味が混ざっている言葉になります。高い所からだけではなく、広い視野だけではないのですこの両方を使って自分をみるのです。

俯瞰は良くビジネスの世界で使われる事が多いように感じられますが、俯瞰するを使う時には少し行き詰って身動きが取れなくなってしまった時に使われる事が多いように感じます。そんな時って自分では気づかない事が多いと思います。特に一人でミッションを進めている時です。

そんな時には上司や先輩、コーチなどの外からの視点で見たことを伝えると変化がおきて物事が進んでいく事が有りますよね。という事は他人の目線からのアドバイスが必要なんです。しかしこの他者からのアドバイス自体も行き詰っているときには素直にアドバイスを聞く事が出来ないのではないでしょうか?

このような状態の時に使って頂きたいテクニックがあります。それは比喩表現です。この比喩表現を使い話をするととても伝わりやすいです。例えを上げてみます、今あなたはとても濃いい霧の中を一人で何も道しるべを見ずに歩いているように見えますが、今いる場所から高い位置でご自身を見下ろすと何をしているように見えますか?などです。

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俯瞰してみてもらう事はとても大切な事ですが、視点変更を促すだけでは相手は耳を傾けてくれる事は難しいのです。なので一言プラスするだけで相手は気づくでしょう。大切なのは今何に着眼しないといけないのかを相手に知ってもらう事です。答えを教えてはいけません、教えるという事で答えを押し付けられていると勘違いをされることが有り大切な俯瞰してみる事が出来なくなります。さらにいえば教しえてしまっては自分で考え自分で気づき自分で行動をすることが難しいのと、最終的に達成感を味わうことが出来なくなり逆効果になってしまいます。これではせっかくのアドバイスも水の泡になってしまいます。


もう一つのメリットとしてこの俯瞰するをしてもらうことを続けていると、あなた自身にも良い事が起こります。それはいつも全体を見る、相手を色んな角度から見る癖がつくからです。日々他者に注意を払う事で他人を理解しようと思う心が生まれるからです。

この高台にたって全体を見る事が出来れば、相手がちょっとした些細な事にとらわれている時に、本当に大切な事に気づかせることができます。

なので離れて高い所から見ると、自分ではきずいていない事に気づける、気づけるからこそ修正も出来る、そして方向性を綺麗にリセットし直す事が出来きます。最終的にはものの本質を見る事が出来ます。

そして俯瞰してみる事を伝える時には、比喩表現を使う。フラットな心の状態で伝えるです。とても面白いでしょ!

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