見出し画像

今、韓国ソウルがとんでもない事態に陥っていた  現地在住の人から衝撃の告発文が送られてくる

売り切れ

画像1

黒井:鈴置さんのコラムだが、今回はいつもとやや毛色が異なる。最近あまり韓国国内の様子が把握できてなかったが、やはり年明けからとんでもない事態になってきているようだ。鈴置さんの元に届いた韓国の読者からのメールがその凄まじさを淡々と表現している。衝撃的な内容だ。ここに書かれていることが事実であれば、もはや韓国はクーデター前夜で軍事政権樹立目前の状態ということになる。1919派が正体を露わにする日が近づいている。そして最後に、鈴置さんから大切なお知らせがあった。

※この記事は2019年1月9日に投稿された記事だ。News U.S. で上半期に最も多く読まれた記事をいくつか抜粋して再編集し、特選記事として再掲することにしている。

日経ビジネスの2019年1月8日の記事から引用

韓国はレミングの群れだ もう、止められない「北朝鮮との心中」
1/8(火) 12:03配信 日経ビジネスオンライン

 韓国が奈落の底に堕ちて行く。

●「クーデター前夜」を思い出す

鈴置:ソウルでこの記事を読んでくれている韓国の識者Aさんから、2018年末にメールを貰いました。文章を整えて引用します。

・この国は激動の真っただ中です。朴槿恵(パク・クネ)女史は1年9カ月間牢屋に繋がれていますが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も遠からずして、その後を追うかもしれません。
・ソウル都心は連日、文大統領退陣を叫ぶデモで交通はマヒ寸前です。保守団体は文在寅を金正恩(キム・ジョンウン)の手先と糾弾し、朴槿恵の弾劾無効と復権を叫んでいます。
・文在寅支持だった民主労組など左派団体まで経済失政をとりあげ反政府の示威行動に走っています。
・金正恩のソウル訪問を歓迎する集会を開く親北団体があり、これに負けじと保守団体も親米パフォーマンスをくり広げる。ソウルはデモ満開です。
・というのに警察は違法なデモを規制せず傍観しています。デモ鎮圧の責任を追及されるのが怖いのです。
・今の状況は約60年前の1960年、李承晩(イ・スンマン)政権が学生デモで倒れ、民主党政権が出現した時に酷似しています。
・デモで政権が転がり込んだ民主党政権は、失政の連続と南北和解を唱える左派の蠢動で混乱に陥りました。結局は朴正熙(パク・チョンヒ)少将が軍事クーデターを起こし、韓国は開発独裁政権に移行しました。
・現在の状況は当時にそっくりに思えてなりません。しかしクーデターを起せるほどの主体はいまのところ見当たらないのです。
・保守は分裂、左派も利権争いで内輪揉め、軍は骨抜きにされ、マスコミも国民から信用されていません。
・いろいろ書きたいことがありますが、物言えば唇寒し――。これ以上はやめます。新年の韓国は韓流ドラマよりもっと劇的に展開するでしょう。

・・・

https://business.nikkei.com/atcl/report/15/226331/010700211/

ソウルがデモ乱発でカオス状態に

ここから先は

4,924字
この記事のみ 残り0/12 ¥ 222

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?