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インスタで『一分読書』シリーズ、はじめました。

こんにちは。NewsPicksソーシャル編集部の櫻田潤です。

今年1月から、NewsPicksではインスタ(@newspicks_inc)の運用を本格化しました。それに伴って、年始1.3万フォロワーだったのが、3.9万にまで増えてきました。

その間、最新の注目ニュースを伝える『Spotlight』シリーズ、注目の数字をグラフで伝える『Chart』シリーズ、NewsPicksに掲載された記事から言葉を抜粋した『Quotes』シリーズ、一口サイズで学びを伝える『Quick Bites』シリーズなど展開してきました。

そのラインナップに最近追加したのが、『一分読書』シリーズです。文字通り、インスタ上に小さな読書体験を用意したものです。

NewsPicksのソーシャルメディアの役割は、ファンベースの拡大です。そのためにはNewsPicksのことをよく知ってもらう必要があります。

でも、NewsPicksのコンテンツは基本有料なので、どんな記事があって、どんな世界観なのかは外から見えづらくなっています。そこで、ソーシャル編集部では有料コンテンツの一部を画像にすることで、「内容お試し + 世界観」をSNS最適化したパッケージにして届けています。

一方、Twitter(@NewsPicks)でも一年前から画像投稿を増やしています。

Instagramの運用を本格化するにあたり、Twitterと両方で使える画像をつくってみたのですが、結局、以下に挙げる4つの理由から別々に用意するようになりました。

〈画像を別々に用意する理由〉

(1)フィード上で見え方が違う
Twitterはトリミングされて表示、Instagramは1枚目がきれいに表示される
(2)最適な縦横比が違う
Twitterは自由度が高い、Instagramは縦長・横長の投稿が可能とは言え、正方形が一番適している
(3)最大枚数が違う
Twitterは4枚、Instagramは10枚使える
(4)違うユーザーにも届けたい
TwitterとInstagramでコンテンツを変えることで、違うユーザー層に届く可能性がある

お店で料理を食べるのと、テイクアウト。ケーキ屋さんのケーキとコンビニのカップケーキ。原宿店と銀座店。といった具合に料理にたとえてコンテンツを考えると流通場所によって、最適な形が違うことがイメージしやすくなります。

TwitterとInstagramのコンテンツの違いをお楽しみいただけたらと思います。

Twitter:@NewsPicks
Instagram:@newspicks_inc

おわりに

こうしたSNSごとのコンテンツ最適化の考え方や、NewsPicksで定番のインフォグラフィック表現について、10月スタートの「NewsPicks NewSchool」の3ヶ月講座で学べる環境を用意しました。

くわしくは以下ページより、チェックお願いします。

文・櫻田潤(TwitterInstagram

〈著者プロフィール〉

2010年に企業で働きながら、個人プロジェクト「ビジュアルシンキング」スタート。2014年にインフォグラフィック・エディターとして、NewsPicksに参画。スマホに最適化したインフォグラフィック・フォーマットを開発。インフォグラフィック記事の執筆・デザインを多数担当。2019年より、チーフ・ソーシャル・エディター。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』など。