FLASHFORGE Adventurer3が来たよ
前々からAdventurer3持ってないのに記事を書くのも悪い気がしてたんですよね。
というわけで、
ようこそ我が家へ
実況見分
かわいいですね。
本体サイズは388mm×340mm×405mm
造形サイズは150mmx150mmx150mmとなっています。
本体フットプリントに対する造形フットプリントの比率は17.05%となっています。
フィラメントが右側に入ると思えば頑張ってる感じですね。
ちなみにPrusa miniだとこのレシオ、23%ぐらいになります。代わりにフィラメントの位置はどこかに追加です。
さて、右側面をパカッっとあけるとフィラメントの格納庫、エクストルーダーが見えますね。Zのリミットスイッチも見えます。
押し込まれたエクストルーダー
エクストルーダーは内側に斜めに倒しこんで入れてありますね。ボーデンチューブの経路的にもなだらかになっているので、良い設計です。
フィラメントに押されて斜めにならざるおえなかったのかもしれないけど......
Adventurer3はTPU非対応ですが、エクストルーダーギアとフィラメントの送り出しのところに微妙な隙間があるせいですね。あとちょっと詰めれば対応って言えたのに....勿体ない。
ラベル
消費電力は小さ目の150Wです。
MADE IN CHINA
ところでFCCとかCEとかのマークは書いてあるけど認証番号はどこなんだい?
Wifiに接続したらファームェアをアップデートしなさいと。
メッシュベッドレベリング
ベッドのキャリブレーションをしてみたら、3x3で9点のメッシュレベリングに対応していますね。
公式のちゃんとアナウンスせいよ。デカいアップデートだぞ?
カタツクぞ?
ちょっと気になる感じのエクストルーダーのカタツキ.....
X方向にはカタつかないけど、う~んこれはどうなんだ?
このあとシャフトをグリスアップするとガタツキは消えたけど、定期的なメンテナンスは必要そうです。
真鍮のブッシュ
うん。ただのスライドブッシュですね。
リニアベアリングじゃなくて、真鍮のブッシュですね。
タイトに入ってるっぽいけど油膜が切れる可能性高いので、長期間使っている人は確認しておいた方がいいかもしれませんね。
ちなみにXYZ全軸これです。
Xシャフト
上下で太さが違いますね。
なんでなんでしょうね。共振対策とか、細い方が公差域が狭くて高精度にできるとかあるのかな.....?(好意的な意見)
片シャフトのベッド
重力があるのでいちおう拘束はされてるけど、ともすると暴れたりしそうな気もしますね。造形物の背が高くなければいいのかな?
造形物の重量が増えてくる引っかかったりして問題が出てくるという噂も聞きますが......
#3DBENCY
まずは印刷テストとしてやってみましょう。
悔しいけど、結構きれいに出すやんけ........
記:はるかぜポポポ
記事をサポートしていただくと、一層のやる気と遊び心を発揮して新しい記事をすぐに書いたり、3Dプリントを購入してレビューしたりしちゃうかもしれません。