Creality CR-30から遡るベルトプリンターの歴史
CrealityよりCR-30という名のベルトタイプFDM3Dプリンターの試作品がレビュアーに配布されている。
セクシーサイボーグことNaomi Wu氏のTwitterより
ベルトタイプの3Dプリンターは限られた造形エリアを延長し、長大な印刷エリアでの印刷、あるいはベッドから印刷物を外す手間なく印刷するソリューションだ。
これまでも何度も企画されてきたものである。だがなかなか市民権を得るには至っていない。
歴史とこれから
遡れば2017年にはBlackbelt 3DによるBlackbeltが発売され、同年8月にはPrintrbotによるPrntrbeltがあった。(Printrbotは残念ながら一度倒産してしまったが、再起するようだ...)
また、Powerbelt3Dも最初の出荷を終えつつあり、$744で販売を行う予定となっている。
下の画像はPrintrbelt 。Printrbotらしい板金によるリジッドな構造。当時は$1,300ほどだった、のちに$600程のキットも販売されたようだ。
日本ではBirthTによるLeeeが開発中である。
Twitterによると少量ではあるが個人向けリースを行う予定とのこと。
現在はBlackbelt社からベルトプリンター用のカスタムバージョンのCuraがあるが、BirthTはプラグインの形で開発しているようで期待したい。
記:はるかぜポポポ
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