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FLASHFORGE Adventurer4 正式発表

3月から情報が小出しにされてきたFLASHFORGEのAdventurer4が正式に発表されました。

FLASHFORGE USAなどでは2021年の6月から出荷となっており、日本代理店APPLE TREEでの販売時期が気になるところです。

Adventurer4はAdventurer3に比べてより大きな造形エリアとレベリングフリーなプラットフォームを備え、複数のプリンターを簡単に管理できる新しいスライサーも提供し、日々の興味、日常生活、消費者向けの作業効率性とや、研究室やオフィス環境での印刷体験を提供するとしています。

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スペックと注目ポイント

FLASHFORGE USAのAdventure4のページからスペックを確認してみましょう。

機能

・オートレベリングとアルミ製のプラットフォームベース
・磁力着脱式ビルドプラットフォーム
(5秒以内での印刷物除去)
・超高速加熱のクイックリリースのノズル
・適応材料 PLA, PETG, ABS, PC, PLA-CF, PETG-CF
・適応ノズル FlashForge 0.3 MM, 0.4 MM, and 0.6 MM Nozzles
・フルエンクロージャーとHEPA13Aフィルタ
・複数台のAdventurer4のリモート管理による非常に高い効率性と高いアウトプット、スケーリング、自由な生産

さて、このように謡われていますが、実際どの程度の物なのでしょうか?

ビルドプレート

CNC切削によるボトムフレームと8mmのフラットアルミプレートによって素晴らしいファーストレイヤーが得られるとのことです。
全体で0.15mm以下のフラットネスとなっています。

しかし経験上0.15mmのフラットネスのみでは素晴らしい一層目は得られないと申しておきましょう。

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