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Orbiter Extruder V1.5到着しました

先月紹介したOrbiter Extruder がアリエクスプレス経由で到着したのでフォトレビューをしたいと思います。

Orbiter Extruderの特徴としては非常に軽量(140g)でありながら、遊星歯車機構を用いて十分な押し出し速度と卓越したトルクそして分解能(700step/mm)を実現している事でしょう。

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外観&重量

まずは全体の外観と質量ですが、このような感じです。
ケーブルを含むと160gほどありますが、それを除くと140gほどです。
ちなみに比較用の42mm角のNEMA17モーターは約300gとなっており、これだけで150gもの差が生まれます。

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サイズ

大きさはNEMA17のモーターと比較してもらうと良いでしょう。
NEMA17のシルエットとほどんど変わらないサイズに減速機と押し出し用のホブギアまで入っています。

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デュアルドライブ

フィラメントの左右両方のホブがギアによって接続されているデュアルドライブ仕様となっています。両側からドライブすることで確実な押し出しがなされます。
Bondtech製あるいは互換のホブギアが使用されています。

ホブの目はかなり細かく、滑りが小さい物になっています。ただし削れカスなどの除去性能は低くなるため、挟み込みの圧力などに注意は必要です。

ギアの前後のハウジングは十分にタイトになっており、フレキシブルフィラメントの押し出しも問題なくこなすでしょう。

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