見出し画像

サイバー攻撃発生から攻撃発覚までにかかる期間は1年以上

株式会社サイバーセキュリティクラウドは、「サイバー攻撃の発生から
発覚・公表までの日数に関する調査レポート」を発表した。

調査対象期間:2022年1月1日〜2023年11月30日
調査対象:上記期間までに公表された法人・団体における不正アクセスに
     関する被害規模1千件以上の主な個人情報流出事案(92件)

             出典:株式会社サイバーセキュリティクラウド

サイバー攻撃発生から発覚まで平均397日  発覚から公表まで平均77日

法人や団体がサイバー攻撃を受けた攻撃の「攻撃発生」から、攻撃に
気づいた「攻撃発覚」までに平均397日を要していることがわかりました。
過去(2020年9月から2021年8月までを対象期間)に実施した調査に比べると
48日長期化しています。
「攻撃発生」から「攻撃発覚」までは長期化する結果となり、1年以上もの間サイバー攻撃の被害に気付いていない状況にあることがわかりました。


上場企業と非上場企業による対応日数の比較

「攻撃発生」から「攻撃発覚」までに要する期間は上場企業が平均103日
だったのに対し、非上場企業は平均647日
となりました。
また「攻撃発覚」から「公表」までに要する期間は上場企業が37日だったのに対し、非上場企業は111日となりました。
上場企業の方が非上場企業に比べて、サイバー攻撃に対してより早く対応していることがわかります。


調査結果

大企業に比べるとこのような状況は、特に中小企業において顕著です。
サイバーセキュリティ人材の不足やリソースの限られている中小企業は、
攻撃を発見し対応するまでにより多くの時間を必要としています。
これらの調査結果を踏まえ、企業は、最新の技術と継続的な教育を通じて、サイバーセキュリティの体制を強化し続ける必要があります。


サイバーセキュリティに対しての知識や人材不足であってもUTMなどの
セキュリティ機器を導入していれば安全な社内のインターネット環境を保護することが出来るのでセキュリティ対策としてUTM等による防御策をとることも重要です。




★-------------------------------------------★
【アルテミスBP パートナー様募集!】
セキュリティベンダー様、SIベンダー様、OA機器ディーラー様、通信機器ディーラー様、ソフトウェア開発会社様、xSP様、iDC様など、ネットワークセキュリティ事業を共に展開するパートナー様を広く募集しています。

私たちだからできる「ワンストップサービス」も魅力の1つです!



⇒ 専用ページはこちら
★-------------------------------------------★