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TP-Linkルータの脆弱性で広がるマルウェア?

先日もTP-Linkルータの脆弱性のニュースを取り上げましたが、またこんなニュースも見つけました。


先日ご紹介したTP-Linkのニュースはこちら!


■マルウェア『Condi』

TP-Link Archer AX21(AX1800)Wi-Fiルータが抱える脆弱性を悪用し、DDoS-as-a-serviceボットネットに誘導する『Condi』と呼ばれるマルウェアが発見されました。

DDoS型ボットである『Condi』のサンプルが見つかったようで、サンプルには感染したシステム内で、永続性を実現するためにシャットダウンコマンドを削除する機能が含まれ、古いバージョンのCondiボットを強制終了させる機能が実装されていることもわかりました。


■ボットネットを収益化

『Condi Network』と呼ばれるTelegramチャンネルが開設されていることも判明しています。

このチャンネルはCondiを宣伝するために運営されており、DDoS-as-a-serviceを提供し、マルウェアのソースコードを販売することでボットネットを収益化させていることが確認されています。



こうしたキャンペーンの被害に遭わないように、最新のセキュリティパッチやアップデートを迅速に適用することが強く推奨されています!


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