Facebookアカウント詐取攻撃、日本政府関係者も標的
インターネットセキュリティー会社「Sola.com」によると、昨年夏ごろから世界規模でフェイスブックアカウントの詐取を狙う動きが活発化しており、日本の政府関係者のアカウントも狙われていたことが報じられました。
出典:産経新聞
<分析によると>
昨年11月までに約1312万回、約850万人のアカウントを詐取しようとした
試みが観測された。
被害者の9割以上は米国人だが、日本では政府関係者などがこうした攻撃を受け、実際に乗っ取られたケースもあったという。
<手口として>
まずアカウントを詐取するために作られたリンクをユーザーに送り付け、
IDとパスワードを詐取後、アカウントを乗っ取る。
もとのアカウントの利用者を装って友人や知人に再度、悪意のあるリンクを送るという。これが繰り返され、不特定多数に拡散されるという。
フェイスブックユーザーのアクセスであるかを識別する機能を実装し、
巧妙にユーザーを誤認させる特徴を有しているとみられる。
<SNS乗っ取り被害>
Xやフェイスブック、LINEなど、SNSのアカウントが何者かに乗っ取られる被害は後を絶たない。個人情報が抜き取られるだけではなく、
金銭を要求されるケースや知人らに不正なメッセージを送り付けるなど被害が拡大するケースもある。
Facebookは特に本名の記載など個人情報が多いプラットフォームです。
アカウントを乗っ取られてしまうと、個人情報の漏えい、金銭的な被害、
信頼関係が損なわれるといった大きな影響をもたらす可能性があります。
近年相次ぐSNSアカウントの乗っ取りを受け、アカウント乗っ取りの被害に遭わないためにも、二段階認証の設定やパスワードは複雑なものにするなどの対策を行い、常に危機意識を持ってSNSを利用するようにしましょう。
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