PDFで送られてきた請求書、どうする？

「電子帳簿保存法の改正」が2022年１月から施行されるのはご存知ですか？
私は最近知りました・・・

■電子取引の電子データ保存義務化

最近だと、取引先とのやり取りも手軽になっていて、請求書や領収書などはメールで行うことが多いですよね！
その送られてきたデータ、これからはずっとデータで保存が必要です。

紙に印刷して時系列にファイリングして～ってやり方は、適用されなくなりました。今まで物理的に行っていたデータ整理も、今後は外部ストレージなど、しっかりフォルダ分けをした状態で保存する必要があります。

ここで１つ気を付けていきたいのが、企業として保管必要書類に関しては基本的に７年のはずです。
よって、７年保存し続けられるストレージが必要になります。

■認知度の低さ

2022年はこの「電子帳簿保存法」と併せて、４月からは「個人情報保護法」も改正されます。保存するだけではなく、安全さも保つ必要があるということです。

とある中小企業向け調査では、4000件弱の企業の内、７割を大きく超える企業が改正されることを知りませんでした。

もう間近に迫ったこの改正は、どれくらいの人が認知しているのでしょうか。来年に備えて、年内に段取りを組んでいきたいところですね。