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UTMの役割

ネットワークというのは常に不正アクセスやウイルスを用いた攻撃など様々な脅威に晒されています。
このような脅威からネットワークを守るために導入が勧められているのが「UTM」です。


■そもそもUTMってなに?


複数の異なるセキュリティ機能を1つにまとめ、集中的にネットワーク管理を行う機器のことです。

ネットワークの脅威というと、外部からの攻撃が思い浮かびやすいですが、「スパイウェア」や「ボットウイルス」などによる内部からの脅威もあります。
これらの脅威に対して、今までであればそれぞれのソフトなどを使い、個々の対策を取っていました。
しかし、そうなると複数の機器の導入・管理に加え、コストもかさんでしまいます。
そこでセキュリティ機能を1つに統合し、一括管理できるようにしたのがUTMです。

また、Wi-Fiルータや複合機、ネットワークカメラなどの「IoT機器」にはセキュリティソフトが導入できないため脅威に晒されることになります。
こういったIoT機器を守るためにもUTMは活躍します。


■UTMの主な機能


UTMにより機能は多少異なりますが、
・ファイアウォール
・IPS
・アンチウイルス
・アンチスパム
・URLフィルタリング
・アプリケーション制御
・アンチボット

などのセキュリティ対策機能が搭載されています。

上記7つの機能について簡単にご紹介します。


■なぜUTMが必要とされているの?


企業ネットワークに対する脅威は年々増加しており、その手口も進化し続けています。
様々な脅威に対抗していくためには、不正アクセスをブロックする「ファイアウォールのみ」では不十分です。
ファイアウォールと併せて、アンチウイルスやアンチスパム、URLフィルタリング、IPSなどを駆使し総括的にセキュリティ対策を行っていく必要があります。

★ではなぜファイアウォールのみでは不十分なのでしょうか?

ファイアウォールは「信頼できる外部からのアクセス」と「不正と思われるアクセス」を判断し分けて、ネットワーク間のアクセスをコントロールします。

しかし、ダウンロードしたファイルやメールに添付されたファイルの中に紛れ込んでいるウイルスや、ファイアウォールを避けて内部に入り込むような不正プログラムは検知できません。

その点、UTMではファイアウォール以外の様々なセキュリティ機能を統合的に扱うため、何重もの脅威判定でネットワークを守ることができます。
ファイアウォールだけでは検知できない脅威に対して、UTMであれば対処できる可能性が高くなるということです。


■UTMでできること


UTMでの対策は「出入口対策」と言われることもあります。
入口対策はなんとなくわかる方も多いと思いますが、「出口対策」はあまり知らないという方もいるかもしれません。
一言でいうと「外へ出ていく通信を止める役割」のことを指します。


情報漏えいを守ったり、他社を攻撃するための踏み台にされてしまうことを防ぐにはこの「出口対策」が重要になってきます。
出口対策としては他にも、URLフィルタリングやアプリケーション制御の機能により、中から外への不要な通信の制限もできます。


少しでもUTMの役割について知ってもらえたら嬉しいです!
UTMの導入がまだされていなければ、これをきっかけにぜひUTMの導入を検討してみてはいかがでしょうか?


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